息子が年長から小学校1年生のこの間、まさに絵本から児童書への移行期間にいる。この期間、、、、、めちゃくちゃ楽しい。もちろん絵本だけの期間も楽しかったけれど、、児童書が一緒に読める嬉しさがものすごい破壊力!





例えば、、



こまったさんシリーズ。




こ、こ、こ、これーーー!

懐かしいぃぃーーー!懐かしぬ!w


こまったさんシリーズは公文の推薦図書になってて手にしたのが最初だったけれど1冊読んだ後にも息子が「またこまったさん読みたい」と。。


たくさんあるから任せなさい。と、何故か得意げな私wwww


この令和にも子供にはこまったさんが刺さるのか、、、、と思わず胸アツしてしまいました。

それからかいけつゾロリシリーズにかいぞくポケットシリーズ、きいろいきつねシリーズ、、、昔触れた児童書は今も変わらず読まれているし好まれていること、そして今度は息子と一緒に読めることがめちゃくちゃ嬉しいです。








そして記憶の扉を開いてくれるような児童書もたくさんあるんですよね。








このシリーズとか大好きだったのにスッカリ忘れてて、、、。図書館の片隅で見つけたときはタイムスリープでもしたんかと思うくらい震えましたwww

思えばここからホラー漫画好きが始まったのかも。とか。。。。






そんなこんなで児童書を手にする機会が増えて嬉しいのですがめちゃくちゃ刺さる1冊に出会いました。






それがこの、じゅげむの夏




小学校4年生の夏休み。4人の男の子の親友同士。

その中のひとり、かっちゃんは筋ジストロフィー。


夏休み、大冒険しよう!って、生命力に溢れてる。

子供って純粋で無敵だなぁと思う。

でも時間は確実に4人を少年から成長させているんだと感じる。


「来年には出来なくなっているかも、だからやってみる」


それでもそこには悲しみはなくて

みんなでやろう、やろう!と楽しい夏休みの1日。










かっちゃんが終盤で言った




「ありがとう。ぼくをつれてきてくれて」



って一言にみんなが


「バーカ、おまえのために来たんじゃねぇよ!」

「おまえのためになんかくるかよ!」

「バーカ、まぬけ、あほんだら!」


って会話があったんだけどそこでグッときてめちゃくちゃ泣いてしまいました。

やっぱり大人へ近づいてるんだね、かっちゃんも。3人も!(号泣)


かっちゃんの当たり前がみんなの当たり前ってフレーズ。3人はかっちゃんの病気を受け入れて優しくしているけど過不足のないほんとに自然体なその様子が込み上げてきてめちゃくちゃ綺麗です。。


この先、大人になってもしも病状が進行しても4人はきっとこのまま大丈夫。このままでいてほしい。と思いました。


4人を取り囲む豊かな大自然も読んでて心地よかったです。


息子に絶対読んで欲しい。

図書館で借りたけど購入して息子の本棚に加えました。



息子にはこういう友情を築いて欲しいです。

出会え良かったです、この本に。


夏って季節も良いし、、、

この表紙ももう、、最高、、!























おわり