ずっと気になっていた
ギヴンと言う漫画を全巻一気読みしました。

あのー?もしかして全宇宙のエモみがここに集約されました???

すごい、、BLっていうか何をみさせてもらったのか。 
読み終えた後で色んな考察を読んだり漫画を読み返したりしてあーでもないこーでもないって思考をフル回転させました。 
とにかくものすごい作品だった。出会えて良かった。でもめちゃくちゃなんか、しんどかったです。涙涙涙涙涙涙涙

個人的には由紀の存在が大きすぎて切なかった、、。 真冬という存在が作中でもフワフワとした存在であったように私の中でもフワフワとしていてどこかなんか掴めなくて、、不安になりました。

あと由紀と真冬は身体の繋がりがあった描写があったのに対して上ノ山と真冬にはライトなキス描写しかなかったことも不安を煽りました、、(私の)

それどころか上ノ山は真冬に対して身体の繋がりがほんとに欲しいのかな?みたいな自問自答シーンもあったよね?からの『あの時計由紀んちにあったやつやん』って発言。あー、めちゃくちゃ辛かった。


あそこで苦しそうにも抱きしめてくれてそんな悲しそうに泣かないでって言える上ノ山。。

空よりも広く、海よりも深い愛を持った男。
上ノ山。。私も上ノ山君が、好き。。。涙涙涙

とにかくとにかくとにかくとにかく、、、めちゃくちゃ男子らしくて太陽のように明るい可愛い上ノ山くんがキャラ的に大好きだったので(ビジュも好き)

苦しかったけど、、、それは私が勝手に苦しくなってるだけで上ノ山君は絶対大丈夫だと思うので。。。



そういうの全〜〜部含めてギヴンが最高の作品なのだと思いました。読んだ後ものすごい多分カロリー消費しただろうなって。笑

とにかくやっぱりユキと真冬の関係、ユキという人の人物像、自殺の理由、などがはっきりと理解できずに悶々としました。

読みまくった考察の中で1番モヤモヤしていた部分を言語化されているものがこれでした↓






ユキは真冬を音楽にも誘わず独り占め閉しておきたかったのに対して、上ノ山君は真冬を広い世界へ羽ばたかせたい、みたいな相反的に描かれている、ってのを読んでかなり腑に落ちました。 

由紀はそんな自分への嫌気やいつかは真冬を失う怖さ、あとははずみも相まって自殺したのではないかと。。。 



海のシーンでもセリフひとつひとつがなんか意味深だよね。

真冬の『俺の初めてはほば由紀なのにまだ欲張るの?』とか
由紀の『お前は忘れるよ』

ってセリフとか。

私が足りない脳みそをフル回転していて思い出したのはあの超絶伝説漫画のNANAでした。由紀と真冬ってレンとナナみたいだなって。
ナナでもレンは死んでしまうけどあれは事故だったのか。自殺だったのか。含みを持たせた描き方になっていたと思います、由紀だって結果的には自殺してしまったけれどかなり衝動的で事故に近いもの?もあったのかもしれないと感じました。

レンとナナも絶対的な2人だったけどどこか刹那的で永遠を信じきれてない不安定さがあったと思います。。



色々モヤモヤしていたけど、好きな人が自殺する辛さってはかりきれないんだろうな。想像もつかない。好きな人、というか、、複雑な家庭環境で育った幼少期から側に居た存在、自分の一部のような存在が自殺してしまうって、真冬はどれくらいの痛みだったなんて想像できないよね。しかもそれがめちゃくちゃ多感な思春期に。

そりゃあんな感じにもなるのかなーって。。

でも、もし、由紀が生きていても
由紀と真冬は永遠ではなかったと思うんだよね。

上ノ山君(もしくは近しい人)と出会ってその出会いに真冬の才能は抗えないと思うんだよねーー。そういうことにも由紀は気がついて未来を悲観してたのかな?って。

いや、考えすぎる。
ギヴン、、読んだ後にめちゃくちゃ考えすぎるてーーーーーー。
苦しい、、泣泣泣泣泣泣泣泣



やっぱり自分の思考だけでは由紀の自殺の深い理由などに頭が追いつけなかったのでギヴン先駆者様方の考察がかなり頼りになりました。 





しっかっもーさ。

他に並行して他カプもめちゃくちゃ丁寧に深くエモく進行していって、、すごない?すごすぎん??
いやむしろ、真冬と上ノ山のストーリーが1番薄い気がする程。。。由紀と真冬、上ノ山の事でいまは疲弊してるけどHPが回復したら他カプも深掘りして読みたいです。



なんで、こんなに売れているんだろ?ってずっと気になってた作品でした。なるほど過ぎました
アニメも見始めました。、、完走できるかな?涙






ギヴン!すごい!!!









では