エレベーターから出てきたのはイケメン集団。
私と同い年くらいの爽やかな人が10人近くいた。
その中の一人とばちっと目が合った。
やばっガン見しすぎたかな、と思い急いで視線をそらすが遅かったようで目が合ったイケメンが近づいてきた。
「ねぇねぇ、キミ可愛いね。今日はこんなところまでどうしたの?」
と顎を指ですくいあげられ、目線をしっかり合わせた状態で言われた。
「は?」
私は意味がわからず変な返事をしてしまった。
だってこんなイケメンが…あ、チャラいけどさ
私なんかを可愛いだと?目が腐っているの??
てか、そんなキョトンとした顔してないでそろそろ指を顎から離していただけないだろうか。
と、思っていると勢いよく離れたというか剥がされた。
「ちょ、おまっまたナンパしてっ!すいません、こいついつもこんなんで……」
変な事を言っていたイケメンの横にもう一人イケメンがいた。この人が離してくれたらしい。
それにしても、これまたイケメン。私的にとても好きな顔ですね。
少年のような感じの爽やかさ……でも、この顔は高校生かな?年下はちょっと苦手かもしれない。
て、私は何を考えているのか。
ん?てか、イケメンに囲まれ出した。
女子の中では私は高い方だけどさすが男性。皆高いね。壁みたい。
すると、少し離れたところから大人な感じの声が聞こえた。
「何やってるんですか。一人の女性を複数の男で囲むなんて……。」
