前回の続きになります。
違和感をジャッジしてはいけない件①
正社員を目指して、ひとまず一歩進むと決意したわたし。
でも、まずそもそも社員試験を受けられるレベルにならないと
ってとこからのスタートだった。
しかも、周りには、既に試験を受けて
自分より2歩3歩も進んでる人たちがいる。
ハッキリ言って、超焦っていた。
しかも、2人とも優秀でどんどん精度の高い担当を任されていたので、自分との差がどんどん開いていくのを目の当たりにするのはやっぱり辛かった。2人と比較しては、結構、悶々としてました
そもそも正社員試験そのものに疑いの目を持っている自分と違って、2人はとにかく前向き。そこからして自分と違う・・・
やっぱり、疑いを持ち続けている時点で、
集中すべきエネルギーが吸い取られちゃってるし
エネルギーが常に分散している状態
プラス、疑いをもっている自分に罪悪感まで出てくる始末。
どうして2人みたいに純粋にエネルギーを注げないんやろう
どうして、こんなにひねくれてるんだろう
まっすぐに頑張れない自分にも心底嫌気がさしていた
そんな内側が反映したのか??
仕事がどんどん上手くいかなくなるという現実に直面。
仕事が増えたことによって当初の予想通り、
業務もきつくなりミスを繰り返すように。
そして、ミスしてはいけないと思えば思うほど、
何故か繰り返すという悪循環。
職場の人も呆れ始め、
確実に自分への評価が下がっていくという
負のスパイラルへ。
まぁ、こうなってくると、正社員になりたい!どころじゃなくなり、
結局、周りからの信頼を取り戻すことに必死
もはや仕事をこなすことに精一杯。試験どころではなくなった。
なので、2人の試験の行方を傍から見るしかできなかったんですが、
2人とも何故か2、3回受けても一向に受からない
そして、他部署からもパートが合格した話が一度も耳に入ってこない
やっぱり相当ハードル高いんちゃうの!?
ホンマは社員にする気ないんちゃうの??
なんて、確信がますます深まってきた頃、
同じ課のパート仲間が、突然退職することに。
理由を聞くと、あまりに何回も試験に落ちるので、
例の次長に詰め寄って聞いたところ、
パート→正規になるのは難しい。
元社員がパートの場合、
試験を受ければ、割とすぐ正規に戻れるけど
そうじゃないパートがなるのは相当難しい。
※要は、元社員を社員に戻す為の救済処置的制度?
彼女的には
こんなに試験何回も受けてきたのに!
そもそも通す気なんてないじゃない!もっと早く言ってよ!
とご立腹で、見切りをつけて転職していきました。
これを訊いたとき、率直に思ったのは、
意外と最初の勘は当たる!
もっと、自分の直感や違和感を信じたらよかった!
これに尽きる
直感を無視して、他人軸になった事に後悔しました。
当時は、完全に【他人基準】で生きていたので、
自分は疑り深くて駄目だと思ってたし、
自分の違和感や感情をちゃんと受け止める事ができなかった。
もし、自分が【自分】をもっと信じられていたら、
最初に違和感を感じた時点で、
彼女みたいに、もっと次長にガンガン突っ込めたのに。
それができないなら、まずは事実確認に集中する。
社内のツテを頼ってリサーチするとかね。
すると、結果的に、わたしがやらかしてしまった
余計な葛藤と妄想に時間とエネルギーを費やさずに済みます。
結局のところ、
自分のあらゆる感情を在るがまま受け止めることは、
次の選択と行動の質を高めることにも繋がるのかも。
【最後に、この一件で得たこと】
事実確認の先送りにメリットなし!
疑問が湧いたら、さっさと決着をつける。
違和感、モヤモヤなど、感情は自然に湧いてくるもの。
いちいちジャッジしないこと。
長い記事を最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。