冬に鹿児島の指宿を歩いたとき、砂むし温泉の受付で「今日は波が高いから」と言われたのが、妙に心に残ってる。
海沿いの町なんだなぁと、そこで初めて実感したというか。
砂に埋まる前、ロビーに古い観光地図が貼ってあって、思わず足を止めてしまった。
今の道と見比べると微妙に線が違っていて、こういうの見つけると私、つい嬉しくなっちゃうんだよね。
砂の中でじっとしていると、不思議と体がじんわり温まってきて、外の海風の冷たさを忘れてしまいそうになる。
砂むしのあとは、きびなご料理をつつきながら少し休憩。
家族に写真を送ったら「私も埋まりたい」って返ってきて、今度こそ一緒に来たいなと思った。
冬の砂浜で海を見ながらじっと温まる時間、きっとまた恋しくなる気がして、
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