サーフィンって、青森でもできるんだ。
おいらせ町に着いてから、友達に送るためだけにその話を写真つきで送った。
太平洋を横目に町を歩いていたら、小さな酒屋の店先に「桃川」という文字を見つけて、なんとなく足が止まる。
奥入瀬川の水を使っているらしく、地下の低温庫でしばらく寝かせてから出しているそうだ。
海と川、両方の顔を持つ町だからこそ生まれた一本なのかもしれない。
夕方の宿で、みそ貝焼きを前にその純米酒を注いでもらったのだけど、
グラスに口をつけた瞬間、思っていたよりすっと入ってきて、貝焼きの甘い味噌によく合った。
奥入瀬の水と半年の時間が、静かに味に残ってる気がした。
一升瓶なのがちょっと嬉しくて、友達にも今度勧めてみようと思う。
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