梅雨らしくもあり、夏のような日々が続いとりますね。
さて前回から始めた企画のゲーム紹介第二回目でございます。
何を紹介しようか色々悩みに悩んだ結果・・・こちらの作品!!
「FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜」
10年前にバンダイナムコゲームスさんから発売されたWiiの作品です。
Twitterなどで定期的に話題に挙げてるのでご存じの方もいるのではなかろうか・・
私がこの作品を最初に知ったのは発売されてから一年後の2010年。
ゲーム実況者のきりんさんが単発作品として実況されてる動画を見ましてね。
冒頭部分だけの実況だったんだけど、その世界観に魅せられてすぐさま自身でも購入したわけです
タイトルに“廃墟”という言葉がある通り、この作品をざっくり紹介すると廃墟を探検するゲームなのだけど、この廃墟がねぇ、怖さみたいなものがあったり、郷愁漂っていたりで本当に素敵なのよ。
登場するキャラクターも魅力的で素敵で切なくて・・・
ストーリー自体は割とシンプルではあるのだけど、だからこそ廃墟の世界や魅力的なキャラにすっと浸れるんですよね。
それがまたいい。
またこの作品の特徴の一つに「記憶」という要素がありましてね。
“物にまつわる思い出”って書いた方がイメージしやすいかな?
この記憶、作中で読めるというか聴けるんですが、朗読作品として本当に素晴らしいのなんの。
しかも中には壁井ユカコ先生と紅玉いづき先生のショートストーリもあるってんだからもうね‼‼
そしてこのゲームの一番の魅力はなんといっても音楽‼‼
どの楽曲もいいのだけど、ひとまずメインテーマの「すべての人へ」を聴いてほしい。
もうねたまらなく好き。
これ以外の音楽も本当にいいのよ。
そして主題歌である手嶌葵さんの「光」「月のぬくもり」もいいのよ。
手嶌葵さんの歌声と作品との親和性が素晴らしいったらありゃしない。
よかったらコチラもぜひ聴いてほしいですね。
Wiiも今となっては古いゲーム機の仲間入りしちゃってますし、この作品自体VC配信されていたりするわけでもないので今遊ぶのは少々難しいかもですが、遊べるチャンスがあった時には是非‼
というわけでゲーム紹介第二弾はこれにて終了。
次回はなんの作品を紹介しようか・・・・