乳がんの娘を支える母の想い。 | A seed of joy ~乳がんと闘うワタシの日記~

A seed of joy ~乳がんと闘うワタシの日記~

今まで、のほほーんと暮らしてきた30代半ばの子なし主婦が、
2013年2月に乳がんの告知を受けました。
ステージ2b、トリプルポジティブだそうで。。。
病気になっても、日常の小さな歓びの種を見逃さないよう、
ささやかな幸せを感じて日々大切に過ごしていきたいです。

普段、お昼ごはんは母とふたりで

家にあるもので適当にすませているのだけど、

「たまには何か美味しいもの食べにいこー!」ってことで、

昨日はフレンチを食べに行ってきました。


こんな田舎にもこじゃれたお店が一応あるのです(笑)


♪お得なランチコース♪

サツマイモのスープ/季節のサラダ

イトヨリの何だっけ?/デザート盛り合わせ
A seed of joy ~乳がんと闘うワタシの日記~


母と一緒に美味しいものを食べられて、幸せ♡

食事をしながら、母がこんなことを話しました。


「aliceは高校を卒業して、東京の大学に進学したあとも

こっちには戻らずに就職して結婚もしちゃったじゃない?

すぐに会えるような距離でもなかったし、

こうして一緒に過ごせる時間って今までなかったから、

お母さんほんとはすごく嬉しいの。


病気になってしまったのはつらいことだけれど、

一緒に病院に行ったり、一緒にご飯の支度をしたり、

娘と過ごせる時間をたくさんもらったんだってプラスに考えて

お母さんは今の生活を楽しんでいるから。」


今の自分でも、わずかながら親孝行ができているんだと思うと
心が救われました。


母はポジティブで強い精神の持ち主。

気持ちの切り替え方がとても上手で、

くよくよ悩んだりすることがない人なのです。

その母の存在はとても大きくて、私が目標とする姿。

私がここまで来ることができたのも、母の力があってこそ。


「病気になってよかった」なんて、この先も思うことは絶対ないけれど、

病気にならなければ気づかなかったことってたくさんあるもので、

それには本当に感謝しています。


乗り越えられるかどうかは自分の気持ち次第!

気の持ちようで、いくらだって人生楽しめるんだものね(^^♪



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