facebook、
やっていますか?
私は登録したけど、すぐ非公開にして、
放置。
先日、なんとなく、本当になんとなく、
中学時代の初恋の君、S君の名前で検索したら、
facebookが本名と出身校でヒットして、
現在どこら辺に住んでいるのかまで分かってしまった。
彼は、確かに勉強家だったが、
60代になっても資格試験にチャレンジしているらしい。
合格体験談に画像が出ていた。
えー?
急に思い出し、
懐かしくなって、ちょっと検索したら、
現在の顔まで見ることができちゃうなんて、
ある意味、怖すぎる
彼の現在、
おじさんにはなっているが、
面影、あるある、
わあ、S君、立派になって。
今は、全然違う街に住んでいるんだね、
と、
しばし、遠い思い出を手繰り寄せる。
当時の中学は生徒が1学年600人くらいのマンモス校で。
私、当時、赤が好きで、
赤いものばかり身につけていて、
Sくんに告白したようなしないような、
よく覚えていないけど、
赤は色情魔が好む色、とか、痴女、とか言われ、
勉強ができる子じゃないと付き合いたくない!とか言われて(そこまでストレートではなかったけど)、とにかく傷ついて、
まあ、そこで淡い恋は終わって、それきりなんだけど、
その後彼は名門高校、名門大学、と進み、
私はハナハナした都会の短大に進み、
20歳の時、
夕方の通勤電車の中で、
まだ学生している彼とバッタリ。
彼は完全無視。
私も知らないふりをした。
でも、
そのとき、
私、ラコステの赤のポロシャツ着ていたの。
今でも、それだけは覚えてる。
それにハマトラの名残で、
母が作った小花柄のスカート履いていた。多分。
再会したとき、
私は、
ユーミンの、
Destiny を思い出していたわ。
「冷たくされていつかは、
見返すつもりだった。それからどこへ行くにも、着飾ってたのに
今日に限って、
安いサンダルを履いてた」
もう、頭の中、その歌詞がグルグルしていたわよ。
今日に限って、
赤いポロシャツ着ていた〜
あいつに馬鹿にされた色、
色情魔の色のポロシャツ〜
ラコステだから、いいでしょ?
って、あいつは勉強しかしていないから、
ブランド知らんだろう。
なーんてね。
ちょっと悔しい再会だったなー。
でも、
彼に刺激されて、
私も中高時代は、かなり勉強に励んだ。
学んで、
理解できたときの喜びも知った。
あの頃は、
彼を見返すつもりで頑張っていたんだと思う。
まさに、
私の恋は、Destiny 〜♪
というわけで、
思い出話でした
では、また明日