本日2連続投稿。
掘ちえみさんの病気のニュース以来、
彼女のこと、すごく気になっている自分がいます。
私の母親が、50歳で胆のうガンになり51歳で亡くなっているので、
ガンにはちょっとナーバスな私です。
そして、一昨年、盲腸の手術を経験したので、
手術後の痛みを想像しては、辛いだろうなあ、と思っています。
たかが盲腸、されど盲腸、手術経験なしの私だったので、
術後の痛みは、かなりのものでした。こんなことを言うと、もっと広範囲な手術した人達に
叱られそうですが、
直径2~3センチの穴を開けただけでも、麻酔が切れた後の痛みは、
ほんとうに、七転八倒、
一晩、苦しんだものでした。
彼女は、今日まで集中治療室だということだったので、
痛みに耐える時間は、私の何倍、ほんとうに、お辛いことと思います。
私は、人より、痛みに弱いと思っています。
でも、それは、人それぞれで、痛みに弱いからといって、それが責められる理由になるとは思っていません。
痛いときは、痛い、と言っていいと思います。
辛いときは、辛いと言っていいと思います。
夜中に痛みに耐えていたころ、様子を見に来た看護士さんに、
どうですか?と聞かれて、
辛いと言おうかどうか迷いながらも、
今、何時ですか?と、咄嗟に時間を聞いた私。
とにかく時間が過ぎたらこの苦しさも治まるんじゃないか、と思っていたから。
(夜の)12時です
と言われて、
思わず、
え?まだ、そんな時間?もう、夜明けが近いくらいなのかと思ったのに・・・・
言ってしまった。
看護士さんが、
辛そうなので、解熱剤入れますね
と、座薬入れてくれて、
やっと楽になって、朝まで寝ることができたのよ。
我慢しないで、
もっと早く、辛い、って言えばよかった。
痛みへの感じ方は、人それぞれ、
薬の効きも、人それぞれ。
さきほど、彼女のブログ更新されていました。
ご主人が書いたみたいですが。
集中治療室から出られたそうですね。
ICUのスタッフには心より感謝致します。
との一文が。
ほんと、私にとっても、
たった一晩の苦しみだったけど、
あのときは、
家族でも、友人でもない、
病院のスタッフの方々が全てでした。
堀ちえみさんの一日も早い回復をお祈りします。