義父のお通夜無事終わりました。

告別式は、ジジも参列したいと言うんで、
迎えがてら、私だけ実家に戻ってますが、
同じ県内でも、遠いなあ〜、って思いましたよ。

私は千葉のニューヨークに住んでいたけど、

夫実家はゴルフ場があるような長閑な地域だから

と、プチ都会ぶる私

すっかり夜遅くなり、でも、
電車もバスもバンバン来るから救われる

電車が停まるたび、開けるボタン探す私は、
すっかり東北人〜

ポッキーを預けるとき、
奥まった所の犬舎を見たけれど、

うーん、あんまりキレイじゃなかった。ショボーン

保護されたワンコが隣のゲージ

この子は、昼間はスタッフ室をチョロチョロしてる

あとネコちゃん2匹が自由に歩いていた。

ゲージに入れたら、目を開けて、?という顔していたポッキー

私も気づいていたけど、この10日余りで、目が悪くなっていると。

たぶん、見えてないんじゃ?と思っていたけど、

とりあえず、角膜炎の目薬と塗り薬を毎日。

ドクターが、

多分、擦ったりして角膜を傷つけていて、
痛みもあるんじゃないかなあ?

と。

薬は続けて下さい、とのこと。

娘が、

寝てばかりいるのは、目を開けていられずつぶったままでいるからじゃないの?

と、なるほどな見解を

ペットホテルのスタッフさんは、

商業スマイル、

ご安心下さい、行ってらっしゃいませ〜

と明るく送り出してくれるけど、

ドクターは、

なんか違うから、不安だらけだわ。

それに、あの雑然とした犬舎…
匂いも

でも、新幹線の時間があったので、

今更、やめますとも言えず

後ろ髪引かれながら、出発

娘に不安な思いをぶつけたら、

匂いは、家だってあるわよ、家の人は気づかないけど

ペットホテルだって、裏側はどんなもんかわからないし。

なんてポジティブシンキング、いや違うな

夫にそっくりだわ。

で、通夜会場に。久々に会う義母が、

夫に向かい、

え?今の誰?

と聞いていたので、絶句ガーン

ボケたのか?と皆に言われまくっていたけど…

髪型変わった私がよく分からなかったらしい。

ちっとも来ないから〜

と義母が言うと、遠方から出てきた義母妹が、

そうなの?

と眉間にシワ

咄嗟に、

いやいや、会ってます会ってます
遠方のわりに、結構会ってますよ。(義妹より)

お義母さんすぐ忘れちゃうから〜

ってたたみかけたら、それ以上言われなかった。

田舎の法要に比べたらシンプルねー
参列者も少ない

で、実家についたら、

もー、やはり、じじんち、何から何まで汚い

布団もかび臭い

出してくれるお茶も、あの汚い急須で入れたのかと思うと飲めない

マイタオル、スリッパ、布団も、

しまいこんでいると、やはり、かび臭くなるんだわ

落ち着かなくて眠れない

眠れないまま、ジジ連れて葬儀会場へ行かなきゃ


故人となった義父への感情は薄いけど、

それでも、

真面目で無口、静かに頑固、
判を押すように定時に帰るような、
ルーティンを崩さない人だったなあ

と思い出す

救いは、私の娘が、

何かと間に入り、活躍してくれていること。

私と違い、テキパキしてるわ。

半日一緒に歩いて思ったけど、

歩くの早っ!

都会に住むと歩くの早くなるのかしら?

と聞いたら、

お父さんには負けるよ。お父さんと歩くとき小走りだよ

確かに!あの男は異常に歩くのが早い。

だから一緒に歩かないけど(笑)

それにしても、新幹線に乗るときは、

ポッキーとの思い出が強すぎて、

エレベーターこっちだよ

とか、

この出口に出ると、エレベーターがすぐだよ

とか、

エレベーター情報に詳しい私に、

娘が、

また、エレベーター?
少しは歩きなさいよ。


と呆れる。



ポッキーとの新幹線思い出がありすぎて、切ないわ



汚い実家と、
ポッキーの心配で、

眠れぬ夜は続く