いただきものですが、
ホットワインというものを飲んでみました
酒好きの私に、お友達がプレゼントしてくれました。
適当なグラスがなかったので、マグカップで・・・・これは、身体、温まるわ~
あと、おつまみに、小岩井のオニオンチーズ。初めて食べたけど、おいし~。
遠くから届く荷物には、心躍るものがありますね。
昔ね、まだ、子供たちが小さかった頃、
私は、夫の転勤に伴い、実家から遠く離れた都市に住んでいました。
近所には、同じような境遇のママ達がたくさんいましたが、
みんな、よく、実家から荷物がきた、とか、
そんな話題に花咲いて、おすそ分けなどいただいたものでしたが、
私の実家から荷物が届くことはありませんでした。
母が亡くなって、父は新しい生活に精一杯で、
遠くに住む娘に、荷物を送る、なんて思い浮かばなかったんでしょうね。
今となれば、別に・・・・って思える私ですが、
その時は、若かったし、育児にいっぱいいっぱいだったというのもあって、
ちょっと、センチメンタルな気分になってしまったのでしょう。
夫に愚痴った覚えがあります。
それからは、義母から、子供たちの誕生日、クリスマス、など、節目ごとに荷物が届くようになりました。
もちろん、それはありがたいことでしたが、
未熟な私は、結婚して母になっていたにも関わらず、
娘として扱われる機会がある近所のママたちに、うらやましさを感じたものです。
結婚しても、子供は子供。親は親
私は、もはや、娘として扱ってくれる人はいないんだなあ、って。
義母は、私を、嫁としては接してくれるけど、娘じゃないんだよね、結局・・・・
なんて、ひとり孤独感に浸ったものです。
そんなとき、赤ちゃん雑誌の読者投稿欄に、
実の母親が亡くなっていて、産後も育児中も、応援を頼めず、
相談することもできず、実家の母親に甘えてる周りの友人を見るたびに、
うらやましくて、悲しくて、泣いてしまう、そんな自分も許せない、何を甘ったれてるんだ、
私は、子供の母になったんだ、強く生きなきゃ、と思いながら、
それでも時々、泣いてしまう・・・・
そんな手記が載りました。
それを読んだとき、私は、号泣しました。
その手記に対して、一般読者から感想が寄せられていました。
自分も同じです、とか、
みんなが、みんな、いつまでも実家に甘えている人ばかりではありません、がんばって!・・・とか
そんな中で、印象的だったのは、
子供はすぐに大きくなります。一時です、大変なのは。
実家の援助がありがたい、と思うのも一時です。
あっという間に、そんな時期は過ぎます。
だから、今は寂しくて、他人がうらやましいかもしれないけど、、世の中にはそういう人、たくさんいます。
実家に頼っている人、好きじゃないです。頑張ってきたことが誇らしい思い出になります。
といったような内容の(文言は正確じゃないけどね)投稿でした。
それで、私も、かなり元気が出ました。
羨ましがっても仕方ないことは、あえて考えない、っていうことに気付いたというか・・・
当時の赤ちゃん雑誌には、私、かなり助けられました。
その時の文通コーナー(当時、SNSなんかなかったからね)で知り合った人とは、
今でも年賀状のやり取り(笑)は続いています。もう、20年以上お会いしてないですが、
たまに、お手紙書きます。
当時、お手紙で交流していたので、メールはしませんね、
今もお手紙です。メアドも知りません。
不思議な関係だとは思うんですけど、
あの日、あのとき、同じ時期を過ごしてきたというつながりだけで、
関係は続いていくもんなんですね。
こんなこと書いていたら、
しばらくぶりに、また、お手紙出してみようかな、って思いました。
では、では、
また・・・・