これ、今朝、同僚が会社まで運んできました。これで、12本。これが、もう一パック。計24本。
しめて、690円なり。さて、一本当たりの単価は…はい、計算早いひと、よろしく。
あまりにも重くて、半分は会社のロッカーに置いてきた。サンプル百貨店の品をシェアしました。
しかし、この重いのを、彼女は一人で両手に下げて、
すごい人だ…。力持ちだ…。丈夫な人だ…。私は、その力持ちの彼女と、もうすぐ旅行する。
旅行会社から送られてきた、最終旅行日程表が全く違う国の。
私は、呑気にも、この次は、この国へどうぞ~という、宣伝パンフレットだと
よく、読みもせず、放っておいた。
今朝、彼女が、
あたまくるよね、間違ってるよねと、怒ってる。
何が?と、私が、宣伝用の日程表のこと?と、アホな返しをしたら、
なに、呑気なことを。完全に、封入ミスでしょ。ありえない、帰り、旅行カウンター寄るよ
旅行会社は私達の職場のすぐ近くにある。
以前、現地に暮らす息子を半日、ツアーに混ぜてもらえないかを交渉したら、
ホテルはとれるけど、市内観光は無理です。ツアーバスに乗せることはできません。
…と、即、断られた。
当人の私は、すぐ諦めたが、彼女は、私と息子を半日でも一緒に観光させてほしいと粘る。
そして、今日、旅行会社の店長さん相手に、違う国のパンフレットが入ってましたよ、
これでは、詳しい日程がわかりませんよ。半日ツアーにうさぎさんの息子さんは、合流できないと
言われたのに、現地での詳しい観光日程もわからないなら、あちらでの行動の予定が立てられないじゃ
ないですか、ひどくないですか?
と、怒りまくる。
横で、私は、えええ~っ、そんなに怒らなくても。同じホテルに泊まってお話できるだけでも、
渡したいものも渡せるし、十分だよ、
と、こっそり、言ってみた。彼女は、いいのよ、うさぎさんは黙っていて。
と、交渉を続ける。店長は汗だくになりながら、あちらでの、一日目の詳しい旅程を、
地図を見せながら、説明する。
じゃあ、この、美術館で、また、合流できそうですね?昼も、一緒に食べられそうですね。
そ、そうですね。店長さんは、恐縮しながら、彼女の意見を聞く。
私も、店長さんも、彼女のプランに、うなずいて聞き入ってしまった。
と、いうわけで、私の相棒は、ほんとうに、頼りがいのある女である。
現地のホテルに泊まる際、息子はチェックインクーポンというのが必要らしいのだが、
店長さんが、それをPDFファイルで添付して送るので、息子さんに転送できますか?
と、聞いてくる。なんのこっちゃ?と私は、アワアワしてしまった。
う~ん、頑張ります。と、私が、煮え切らない返事をしていると、相棒が、
最悪、送れなかったら、クーポンのナンバーをフロントで言えばいいですか?
と、すかさず、もしもの対策を提案する。
店長さんも、ああ、はい、最悪、それでも。でも、できるだけ、クーポンを提示できるように、
iPadの画面を見せるのが一番いいんですが、(汗)、(汗)
彼女は、
うさぎちゃん、頑張るのよ、できなかったら、この店長さんに、代わりに息子さんのメルアドに
送信してもらいなさい。
店長さんは、
あの、お母様が送れないというのは、何か、息子さん側に受信できない問題でもあるのですか?
と聞いてくる。
もし、そうだとしたら、我々でも送れないのではないでしょうか?
相棒は、
そういう問題ではないのです。送り方がわからないのです。・・・・ね?そうよね?
私に聞いてくる。
私は、適当女なので、できるか、できないか、とにかく、今晩やってみますから、
まあ、それは、ご心配なく。がんばりま~す
と、適当に言ってみた。疑うようなまなざしの2人。
ま、結局、なんとか、添付して送信しました。息子からも、届いたよ、って返事がきました。
やれやれ。相棒に、知らせなくちゃ~。ほんと、頼りがいのある相棒で、良かったよ。
しかし、私との旅行は、珍道中になるであろう、と社内では、もっぱらの噂だそうだ。
そんなに、私って、私って、珍道中になると思われるような、
へんな、女なんでしょうか・・・
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