第44回鹿児島起立性調節障害親の会開催のお知らせ
不登校の児童生徒が増えています。鹿児島県では2020年度コロナの影響もあり小中高校生の不登校は公立私立合わせて3300人を超しています。不登校の3割から4割は起立性調節障害と言われています。 子どもにこんな症状があったら・・・ ・朝起きにくい ・全身倦怠感 ・頭痛 ・吐き気 ・腹痛 ・めまい ・立ちくらみ ・乗り物酔い ・動悸 ・昼夜逆転 ・午後から元気 ・イライラ感 ・食欲不振 ・抑うつ それは起立性調節障害という病気です。 ●起立性調節障害について詳しく説明されています。起立性調節障害support groupのHP 起立性調節障害サポートグループ - 起立性調節障害サポートグループ (od-support.com) 日本小児心身医学会のHP一般社団法人 小児心身医学会一般社団法人日本小児心身医学会のウェブサイトです。学会の概要や、各種活動、一般の皆様へ向けた小児心身症の解説等を掲載しています。www.jisinsin.jp起立性調節障害は小学生から思春期の子どもに見られる低血圧や頻脈をともなう自律神経機能不全です。起立性調節障害の子どもは自律神経の働きが上手くいかない為、起立時に下半身に血液が溜まり脳へ充分な血液が流れず、様々な不快症状が現れます。しかし、午後になると血流が回復し症状は改善します。このため、「怠け」、「サボリ」と誤解を受けやすい病気です。ストレスの影響も受けやすく、気合いや気の持ちようで治るものではありません。2020年度は全国に19万人の不登校が存在していますが、不登校の約3~4割に「起立性調節障害」の症状がみられると言われています。 受験期にさしかかる場合もありますが無理は禁物です。親や学校など周りの人達が起立性調節障害を正しく理解することが大切です。起立性調節障害は成長とともによくなる病気です。症状の現れ方、軽症、重症、良くなる時期など個人差の大きい病気です。子どもが安心して過ごせる環境をを作ってあげることが回復のためにも必要です。 第44回鹿児島起立性調節障害親の会開催のお知らせです。鹿児島の親の会は2011年から活動しています。親の会では起立性調節障害に関するDVDを視聴し、病気の理解を深めます。体験されたお母さん方のお話や病院や学校、進路、子どもとの関わり方などの情報交換を行います。同じ体験、同じ思いの仲間がいます。一人で悩まないで、同じ病気の子どもを持つ方々とお話してみませんか。全国でコロナウイルス感染症の感染者やクラスターが出ており油断出来ない状況があります。感染状況によっては延期する場合がありますことをご承知くださるようお願いいたします。その際はブログでお知らせいたします。開催にあたってコロナ感染予防対策として人数の制限と換気、マスクの着用、手のアルコール消毒、検温参加者全員のお名前と連絡先を記入して頂くことになりますのでご協力をお願い致します。第44回鹿児島起立性調節障害親の会開催のお知らせ日時 6月5日(日) 午後1時半~午後4時(時間が変更になりました) 場所 鹿児島市民福祉プラザ ボランティアセンター5階小会議室1.2 鹿児島市山下町 11番 1号 (起立性調節障害親の会は鹿児島市社会福祉協議会ボランティア団体に登録) 参加費 無料申込先 鹿児島起立性調節障害親の会 メールodkagoshima@gmail.com申し込みの際お知らせください 氏名・住所・電話番号・子どもさんの学年・年齢 飲み物は各自でご準備ください。 今回、都合が悪く親の会へは参加出来ない方でご相談問い合わせなどは 親の会のメール odkagoshima@gmail.comまで いつでも受け付けています。 ご遠慮なくご連絡ください。 line、メール、電話など、ご希望の方法で繋がることが出来ます。親の会は特定の治療法、施術、宗教、スピリチュアル系、政治関係などの勧誘目的の参加はお断りしています。親の会で聞いたことや個人情報などは外部に話さない約束になっています。安心してご参加ください。また、親の会参加は予約制にさせていただいています。親の会には、起立性調節障害と診断されていなくても参加することができます。初めて参加の方、県外からの参加、学校関係者、医療関係者、お父さんの参加大歓迎です。皆様の参加お待ちしています日本小児心身医学会監修 岡山県教育委員会起立性調節障害対応ガイドライン学校の先生用に作成されましたが丁寧で解り易く、誰でもダウンロードできます。https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/100819_5061329_misc.pdf