6月29日、1年ぶりで起立性調節障害親の会を鹿屋市で開催しました。
鹿屋市は大隅半島の中心部にあり、鹿児島市からは陸路で行く方法と桜島フェリーで行く方法と垂水フェリーを利用して行く方法があります。
私は桜島フェリーを利用して桜島を経由して行きました。
鹿児島市の我が家からは桜島フェリーを利用していくと鹿屋まで約二時間かかります。
桜島を過ぎた垂水市に夫の実家があり、途中で実家に寄ってご先祖様に挨拶して鹿屋に向かいました。
会場は鹿屋市のリナシテイかのやで、鹿屋市にお住いのKさんが会場の確保と準備をしてくださいました。
Kさんは高三の息子さんが起立性調節障害で通信制高校に在学中です。
国家資格の公認心理士の資格を持たれていて、不登校の子ども達の為にフリースクールを開校されています。
第54回の親の会は4名の参加者で行いました。
初参加の方が2名あり、鹿屋市と鹿児島市から参加してくださいました。
鹿屋市の方は中2の女の子で鹿児島市の方は高校2年の女の子です。
二人とも、学校が好きで学校へ行きたい、クラブにも参加したいと言う希望があります。
現在は二人とも週1日か2日遅刻しながら登校しています。
二人の学校は起立性調節障害に理解があるとのことでした。
起立性調節障害は無理をすることは良くないので、本人の気持ちと体調との板挟みで悩むことになります。
周りの理解が無いと、本人の自己肯定感も下がり、病気の回復に影響します。
自己紹介をして、DVDを視聴、病院の情報、子どもの対応の仕方など話し合いました。
お母さん方は子どもさんが食事が取れなくて痩せていることを心配されていました。
起立性調節障害は朝起きれず、食欲も無いので栄養が足りなくなり痩せてきます。
我が家の二男も起立性調節障害だった高校生の頃はガリガリに痩せていました。
朝昼兼用の食事で夜は元気で食欲はあるのでたくさん食べ、夜食も食べていました。
本人の食べたいものを食べさせて体重を増やすようにしました。
話は尽きず4時半までの予定でしたが時間オーバーして5時までたくさんお話しました。
参加しての感想
*本当に病気なのか、対応の仕方に悩んでいました。
*一人じゃない、同じ悩みを抱えた人がいることが解り嬉しいでした。
*同じ体験をした人でないとわからないと思っていたので参加して良かった。
*色々吐き出せて良かった。
*話を聞いてもらって分かる分かると言ってもらえて安心しました。
ひとりで抱えていた悩みや不安が親の会に参加して少しでも軽くなっていただけたら幸いです。
参加された皆様、お手伝いくださった皆様ありがとうございました。
次回の親の会は夏休み中を予定しています。
開催日が決まりましたらブログでお知らせいたします。
起立性調節障害についてのご相談問い合わせなどは
親の会のメール odkagoshima@gmail.comまで
いつでも受け付けています。
ご遠慮なくご連絡ください。
第54回起立性調節障害親の会㏌鹿屋
DVD視聴
桜島フェリーに乗って桜島へ
桜島フェリー名物のうどんを食べたかったのですが並んでいる人がたくさんいて着船までの15分間では無理と諦めました
桜島港へ向けて出港
フエリー乗り場横の鹿児島水族館
桜島港から来た桜島フェリー
桜島が近づいて来ました
実家のある垂水の大隅山系の山
実家の前の海
対岸にある薩摩半島の霞んで見える開聞岳
桜島フェリーから見る鹿児島市街地と夕陽
夕陽と桜島に向かう桜島フェリー
桜島を出港して鹿児島へ向かう