こんにちは。
大阪府で活動している、起立性調節障害カラフルです。
寒波がやってきた寒い日でしたが、遠方からもお集まり頂きありがとうございました。
第1部:『今日も明日も負け犬。』上映会
第2部:カラフルおしゃべり会
ご参加いただきましてありがとうございました。
第1部へは、17名、第2部へは、10名の方のご参加がありました。
『今日も明日も負け犬。』の映画の中には、起立性調節障害の病気についても説明されており、病気の事がよくわかったという感想や、参加された方のお子様やご自身の体験と重ね合わせて見られていたとの感想を寄せて頂きました。
私もこの映画を観るときには、我が子のことを重ねながら観ています。
この映画は、孤独を感じている人たちに「あなたは独りではないよ」と寄り添ってくれる映画ではないでしょうか。
この映画を観るタイミングによって、印象に残る場面や言葉が変わってくる。何度観てもいろんなことに気がつくことができる。
そのような映画だと思います。
元当事者の方からの感想をご紹介させて頂きます。(ご本人からの了承済み)
「映画全体としては、負け犬だと思うくらい辛くて暗くて前も見えない中、兎に角必死に目の前の友達や人たちに何かを伝えたくて映像系の学校に向かう、けれどもやっぱりしんどい時も出てくるし生涯この病気の残った体質と向き合いながら生きていかなきゃならない。
そこは今の自分とも重なり、やっぱり病気が治って日常生活を送れる今も不安は尽きません。
【夢なんか持たなくていい】
そんな言葉を聞いて、生きるために夢は要らないとハッとしました。
夢はあってもなくても、兎に角前に進む理由なんて夢だけじゃない。人それぞれ。
自分がもし夢が無くなった時も大丈夫でいられるよう。
その言葉を忘れたくないなと思いました。」
第2部カラフルおしゃべり会では、初めての方4名と合わせて10名の方がご参加頂きました。そのうち、元当事者の方、特別支援学校の院内学級の先生や、地域で子育て支援をされている方のご参加もありました。ありがとうございます。
普段は、身近な人にもなかなか話せない本音、悔しい気持ち、焦り・不安な気持ちを沢山お話しできたと思います。
体調のこと、勉強のこと、人間関係のこと、将来のこと・・・たくさんたくさん。
親自身が経験したことのない初めてのことだから、わからないことだらけ。
それでも、おしゃべり会に参加された少し先を行く保護者様のお話が少しでもお役に立つことができたらと思います。
次回は、4月13日(日)13:30~15:30、クロスパル高槻303会議室です。
お申し込みは、起立性調節障害カラフルホームページからお願いします。