10月19日、木曜日、昭和大学大学院保健医療学研究科/昭和大学江東豊洲病院小児内科 准教授 田中大介先生をお迎えして、第27回鹿児島起立性調節障害親の会を開催しました。
2年前にも、鹿児島の親の会で講演をして頂きました。
今回、先生は福岡での学会出席のため前日は移動日で、空いた時間を親の会のお役に立てればと申し出てくださり、鹿児島の親の会にお迎えすることになりました。
2年前、先生の講演を聞かれたお母さん方は、後に続くお母さん方の相談役として、鹿児島の親の会のために、ご協力くださっていますが、2年ぶりの先生との再会を楽しみにされていました。
また、先生の講演を初めて拝聴するお母さん方も、先生との初対面を楽しみにされていました。
今回の親の会には、平日にも関わらず、18人の方が参加してくださいました。
県外からは、東京から、ブログで田中先生の講演があると知り急きょ飛行機で参加された方、四国から田中先生にお会いしたいと来てくださった方、そして、2年前にも参加され、その後の熊本地震で被害に遭われ、先生が心配されていたお母さんも先生にお会いしたいと参加してくださいました。
県内では県北の出水市、南は屋久島、阿久根市、姶良市、霧島市、鹿児島市から参加がありました。
お父さんの参加がおひとりと、後半から学校関係者の参加もありました。
講演は先生が作成されお忙しい中印刷までして持ってきてくださった資料とプロジェクターを使って、解りやすく起立性調節障害の基本的なことや、注意すべきことや親の心構えなどお話しいただきました。
インターネットで簡単に様々な情報を入手することができるようになりましたが、ネットの情報には真実ではないものがあり注意が必要で情報をうのみにしないことが大切です。
今回、東京から、田中先生の講演が聞きたいと参加してくださったお母さんがおられましたが、田中大介先生のような起立性調節障害の専門医の書かれた本や、講演を聞き、まず、親が正しく起立性調節障害を正しく理解することがとても大切です。

先生は大学のコーラス部の顧問をされており、職場でも合唱をされています。

先生の歌も聞けて、ハモってもらって鹿児島のお母さん方はラッキー


今回わざわざ鹿児島に来ていただき、起立性調節障害の子どもと親に優しく寄り添い、講演してくださった田中大介先生に鹿児島の親の会の皆でお礼を申し上げます。

田中大介先生から鹿児島の親の会の皆さんへのメッセージ