卵巣嚢腫の話 | March Hear's Book

卵巣嚢腫の話

結婚してから最初に婦人科でエコーしてもらったときに卵巣嚢腫あると言われて、産後も半年ごとにエコー、年に一回腫瘍マーカーの検査をしてました。

2020年の4月の検診で、腫瘍マーカーの数値が上がっている、三か月後に再検査しましょうと言われ、7月の検査で再上昇。

市民病院に紹介状を書いてもらい、精密検査となりました。

 

ネットで見るとすい臓関連で上がりやすいと書いてあったので、最悪すい臓癌だったら2021年が迎えられないかもしれない…と思い悩む。

娘その時まだ二歳。

さすがに三歳の誕生日は迎えられるだろうけど、幼稚園の入園は見られないかも…とか悪いことばっかり考えちゃうんだよね。

色んな事を考えて最終的にはなるようにしかならないと思い切りました。

でも嫌だなと思ったのは娘が女として私の影響ではなく義母、義妹達の影響を大きく受けるだろうなってこと。

嫌いじゃないし、仲良くしてるけど無性に嫌だった。

何度もそうそうそんなこと起きない、本当に悪性だったらもっと高く出るはず、でも数値の上昇の最初の最初かもしれない…いやそんなことないかもとぐるぐるすること二週間ぐらい。

 

市民病院で婦人科受診。

卵巣嚢腫はあんまり変化なし。

でも5㎝あるから捻転の可能性がある。

絶対やったほうがいいというほどじゃないけど、緊急で手術になることもあるよと脅される。

後日MRI撮影の予約を取る。

その後、すい臓が気になるのと、もともと過敏性腸症候群と言われているけど、しっかり検査したわけじゃないのでそれを話して消化器内科にも紹介してもらい、エコーで見られるところは全部見てもらって問題ないよ~と言われる。

後日胃カメラと大腸カメラ。

両方とも鎮静剤なしでめちゃくちゃ辛かった。

 

大腸カメラの日は婦人科のMRIの結果を聞く日でもあったので旦那と病院へ。

朝8時頃に病院着。下剤を飲み始め、10時に婦人科の予約だったので頼んで順番が近くなったら検査場に電話してもらうようにする。

婦人科に呼ばれたのは12時、診察は13時。

予約って何?て感じ。

まあなにかあったんだろうな…緊急の帝王切開とか。

その後も下剤を飲み続け、検査は16時頃。

病院出たのは17時前。

疲れ切ったわ…

 

最終的に胃カメラ大腸カメラは異状なし。

卵巣嚢腫はおそらく脂肪が詰まってるタイプで、もう出産の希望もないので右の卵巣ごと摘出手術することにしました。

緊急の手術ではないので年明けの予定です。

 

娘は私がいなくてもお父さんいれば大丈夫だったんだけど、最近お母さんお母さんになってきて…心配です。