テニスの王子様 エキストラ参加 | March Hear's Book

テニスの王子様 エキストラ参加

テニスの王子様実写映画のエキストラに行ってきました!
10月24日 朝7時半集合。
 この日は、前の職場の人たちと大所帯で行きました。10人以上かな。
しかもみんなは月曜日だからお休みだけど、私は有給取りました。
まずはぞろぞろとコートの中へ。
この時点で私たち団体10数人は3チームくらいに分かれました。
そこでRIKIYAさん登場。誰役なんだ?一応中学生設定でしょ?
口ひげあるんだけど。オリジナル展開かな?
前にもエキストラ参加した子に聞くと対戦相手はリョーマ君らしい。
氷帝戦でのリョーマ君の相手って日吉でしょ?アレは日吉じゃないでしょ。
カメラの横をボールが通って、それを打ち返すというシーンなんだけど、
なかなかうまくカメラの横をボールが通らない。
球出ししている人のほうが、
キャストより大変そうだ。うまくいってもキャストがからぶったりね。
テストから本番までおそらく10回以上やったところ、
打ち返したボールが球出しの人にぶつかったテイクがOKになりました。
思わず拍手。
しかしめっちゃ日焼け止め塗ってました。
足とか後ろからメイクさんが塗りまくりです。

そこから反対側の客席に移動。
さっきまですっごく寒かったんだけど、こっちは日が当たるので
暑いくらい。
今度はリョーマ君とRIKIYAさんのラリーです。
ボールはなし。打つまねだけ。
さすがにテニスはできないか~
しかし青学のユニフォーム、絵で見てるとそうでもなかったけど、
現実で見ると青が鮮やか。超派手だ。
ここで気付く。リョーマ君右でラケット持ってる。
リストバンドも右にしてる。っていうことは左利き設定なしか~
こんどは客席が写るので上着を脱ぐ。寒い!
でもいま8月の設定!
っていうか関東大会緒戦って7月じゃなかった!?
7月だよ。原作では。まあ夏なことには変わりないけど。

そこで他の青学メンバー登場!
不二君は一目でわかりました。
あれが不二君か~ドキドキ
あとはバンダナが海堂で、メガネが手塚と乾。ほかはよくわからん。
あ~ほっぺにテープ張ってるのは菊ちゃんか。
しかし不二君。本当に不二君って感じで、すぐ分かる。
菊ちゃんはあんまり外ハネの髪型じゃないな~
割と自然な感じ。でもちゃんとジャージのチャックは上まで上げてました。
手塚はなんか見覚えのある顔。ミュージカルに出てるらしいので、
きっとジャンプで見たんだろう。
氷帝は・・・さらによくわからない。
跡部は分かる。帽子(宍戸)とめがね(忍足)も分かる。
でも他が分かんないよ。特徴的ながっくんすら分かんない。

そうこうしている内にOKがでて、横に移動。
さっきまではRIKIYAさん側の客席にいたんだけど、
今度はリョーマ君側の客席。
リョーマ君がボールを見送ってアウトでポイントが決まるというシーン。
また球出しが難しそうでした。
コートの後ろから撮って、ボールをよけるリョーマ君の背中と、
カメラの目前でぎりぎりアウトのところに跳ねるボールを収めなきゃいけない。
球出しの人がとても苦労していました。オンラインだったりしてね。
こっちも息が詰まる。
やっとOKがでたら、同じ体制のまま今度はよけるリョーマ君のアップ。
今度は観客の拍手のリアクション付き。
ボールを目で追って拍手しました。
ボールは手で投げていたけれど、タイミングが悪いとリョーマ君にぶつかったりしていました。
これは投げてるから大して痛くないだろうけど、
撮影中結構当たるだろうな・・・

その次は朝礼台のようなものが出てきました。
どうもその上でリョーマ君がスマッシュらしい。
そうか~そんなに跳ぶのか~
球出しは手で投げてました。
どうもせりふは別撮りらしい。
OKがでたら、また反対側の客席に移動。

次のシーンは手塚が試合に向かうところ。
リョーマ君がベンチコーチに座って、桃ちゃんと海堂が怒って、
そこに手塚が「越前」とジャージを投げ渡すという感じ。
この後、氷帝の応援団と跡部のあの「勝つのは・・・(パチーン)俺だ」
となるらしい。そのシーンは昨日撮ったんだって。見たかった。
隣にいた青学の制服を着た女の子は、ちょっと髪型がケバ過ぎたらしく、
メイクさんに縛られていた。一応中学生の設定だしね・・・
まあキャストに合わせて高校生ぐらいでいいと思うけど。
手塚はちゃんと左手でラケット持って、左手にリストバンドしてました。
違和感がない。
まさか・・・本当に左利きなの?そんな都合のいいことが・・・
(後で調べたところ本当に手塚役の人は左利きでした。感激)
最初不二くんはベンチの中にいたんだけど、
「不二はまだコートの中だよ」と声をかけられあわてて移動してました。
あ~不二くんはなにやってもかわいいなあドキドキ
不二君がラケットケースを担いでベンチに向かって歩いてきて、
準備をしている手塚とこぶしをごつんとして
ちょっと笑って頑張ってとか何とか声をかけるんだけど、
不二君笑うと超かわいい女の子みたいドキドキ
でもよく考えたらこのシーン不二君の後ろから撮ってるから、
あのかわいい笑顔は写らないんだわ・・・もったいない。
私はテストと本番の間、死ぬほど目に焼き付けましたが。
不二君のテニスバックはちゃんとprinceでした。
指示を出しているときスタッフの人が「ふじさん」と言ったのが笑えました。
富士山!?ああ不二さんね・・・」紛らわしい・・・
なんかちょっとうろたえちゃった。
ベンチに座ったリョーマ君をどかせようと頑張っている桃ちゃんと海堂は
何か言っている様だけどよく聞こえない。
「アメリカ」とか聞こえたけど。いったいどういう設定なんだろう・・・
テストも終わっていざ本番!というときになって影ってきちゃったので、
天気待ちということになりました。
これをいいチャンスと青学レギュラーを観察しまくる。
手に包帯巻いているからあれはタカさんだよな~
タカさんなのにかっこいいわ~精悍な感じがする。
あれが乾か~なんかちっちゃいな。不二君より小さい。青学で一番大きいはずだけど。
まあ現実はそんなに都合よく行かないか。
しかし不二君と菊ちゃんが細い!まさに原作どおりって感じだわ。
やせているっていうより薄い。ジャージがあまってるもん。
まだ体が少年なんだな~現役高校生だしね。
手塚と不二君の身長差がいい感じ。ぴったりだ。
原作の設定では手塚179㎝不二君167㎝。
キャストは手塚185㎝不二君178㎝。高いな・・・
あの海堂のバンダナ、どう見てもバンダナサイズじゃない。
あれは風呂敷サイズだよ。でかすぎる。
そうこうしている内にまったく雲が晴れそうにないのでそのままお昼休憩になりました。
出てきたお弁当とお茶は超地元のものでした。
まあ当然ですが。
食べているうちに晴れてきたので急いで再開。かなり急いで食べました。
急ぎすぎてなんだか気分が悪く・・・日差しがきつくて暑いし・・・
OKが出て、次のシーン。
手塚が負けてベンチに戻ってくるところ。
拍手で迎える。
なんだよ、もう試合終わったのかよ。と突っ込みを入れたくなる。
でもまあ試合に向かうシーンを撮り始めたときから計算すれば、
二時間ぐらい余裕でたってるな・・・(手塚VS跡部戦は二時間ぐらい)
このシーンが終わったら跡部側の客席に移動。
このころから猛烈に暑い。日差しが痛い。日焼けするわ~
手塚VS跡部戦が終わった直後のシーン。
跡部と手塚が握手して、跡部が手塚の手を上げるところ。
勝った瞬間に、氷帝女子が
「キャー跡部様ー」と叫び、跡部が手塚の手を上げたら感動の拍手に変わり、
手塚が審判と握手し終わったら、1月から9月生まれの人は拍手をふりだけにして、
10月から12月生まれの人はそのまま叩くという感じ。そこはせりふがあるかららしい。
生まれ月で分けるとは・・・考えてあるわ・・・
めったにないすばらしい試合を見たって感じ、もっと感動した感じを出して!とか
言われたけど、拍手ひとつでそんな表現が素人にできるかよ。
最初から思ったけど、指示を出している人、指示が分かりにくい。へたくそです。
でもスタッフも「跡部様」と呼んでいた・・・
「え~跡部様が手塚の腕を上げたら~」とかなんとか。
氷帝女子の制服を着ている人が持たされている小物がすごかった。
まずはうちわ。まん丸で、持ち手はなし。穴が開いているだけのタイプ。
跡部様の写真と「ATOBE命」とか書いてある。
裏には氷帝の校章があって、その上に「勝つのは氷帝!」下には「勝つのは跡部!」と書いてある。
こんな泥臭いグッズ跡部は作らないよな~
氷帝女子が勝手に自分で作ったっていう設定なんだろうか。
後はキスして!跡部様付き合って!とかATOBEさま命!とか写真が貼ってあるボード。
野球の観戦のときに持っているようなやつ。抱いて下さい。っていうのもあったな。
持たされた女の子が、見て絶句していた。
今どきの女子中学生はこんなことしないよな~
近くに座っていた女の子がミュージカルテニスの王子様の大ファンらしく、
いろいろ情報を教えてくれる。
青学はリョーマ君以外はそのままのキャストらしい。
氷帝は違うんだって。
パンフを見せてもらったけど、かなり作りこんでる感じ。
やっぱりミュージカルでは一目見て分からないといけないから、
漫画に極力似せるようにしてるんだろうか・・・
がっくんとか髪の毛ピンクだもんな。
映画のほうはわりと自然な感じ。普通にいるような。
次はリョーマ君が試合に向かうシーン。
奥から出てきて、みんなに声をかけられるところ。
テストのときに言われる。
「みんな見すぎ」そりゃ見るさ~
でも氷帝側の人は確かに自分のチームの選手を見るよな。
氷帝の部員のジャージを着た男の子はちょっとふらふらして、かなり怒られてました。

そのシーンが終わるとまた反対側の客席に移動。
ここでやっと朝の団体に合流できました。
撮影は反対側でやっているので、よく分からなかったんだけど、
どうも黄金ペアの試合を見ているリョーマ君のリアクションを撮っているらしい。
客席に座っているリョーマ君しか写っていないけど、
ベンチコーチに座る手塚と黄金ペアもちゃんと演技してました。
黄金ペアが手塚に送り出されるところと、
黄金ペアの前衛と後衛が入れ替わるところ。
しかし黄金ペアなんだろうか?
氷帝戦では大石は妊婦を助けて怪我して、桃ちゃんが代わりに試合に出たはずなのに、
あれは桃ちゃんじゃないよね・・・

そうこうするうちに気がついた。手塚が揺れている
ベンチに座ったまま手塚は寝てました。
手塚も居眠りするのか~ドキドキ

そこで今日の撮影は終わり!
外に出たら手塚が女の子に群がられていました。
めちゃくちゃガードが甘いです。
そもそもコートから出て行くとき、
ふつーにエキストラに混じってぞろぞろ歩いて出てくんだもん。
キャストはまったく守られていません。いいんだろうか・・・
ということで、手塚と不二君に写真を撮ってもらいました。
不二君とはツーショットです。
私ずいぶん「テニスの王子様」が好きで、「不二君」が好きだったけど、
漫画だからねぇ・・・
「不二君」と写真を取れる日が来るなんて・・・
人生なにが起こるかわからないわ・・・感動。
後で写真を見たところ、まさに0距離。触れてるじゃん。
サービスいいわドキドキ
手塚は本当に背が高かったです。私、胸までぐらいしかない。
でもこれで185㎝なんだよね。鳳君と同じか。
樺地はそれ以上。いかにむちゃくちゃな設定かよく分かるよ。
しかしこんなに背が高いと世の中の大半の人は自分より背が低いんだろうな。
185㎝から見る世界はどんなんなんだろう。