昨日はAlexに「ハナダイズ」さんのLIVEを見に行きました。
初めてライブを見た日からやっと2回目。
YouTubeで曲のほとんどを配信しているので、しっかり曲を覚えていきました(*´ω`*)
夕方のレッスンを終え、急ぎ松本へゴー!
ハナダイズさんはトリだったので、着いたのは7時半だったけど余裕で間に合いました。
バンドの転換でお目当てのバンドメンバーがセッティングに出てくる瞬間が一番好き。
わーい!やっとだー!
いよいよ始まるぞー!
って、気持ちでワクワクしますよね。
LIVEはお客さんのノリもよく、前回よりも良い意味で落ち着きのないLIVEでした。
そのせいか?
気付けば私の大好きな曲「カーテンコール」でテレキャスの弦がぶらぁ~んっと、ぶらさがっている。
おおおおおおお!
いいぞ!
熱いぞムラカミ!
最高だぞ!
これだよ、これがLIVEだよ。
うんうん、かっこういいぜ。
ああ、チューニングめちゃくちゃだね、
予備のギターなんてないよね、私がタイバンだったら速攻私のギターもっていって、
その間に速攻で弦を張り替え→チューニング→次の曲で引き渡し
をできたけど、残念だが今日はお客なので
『この状況を存分に楽しませていただく♬』( *´艸`)
ラスト2曲は肩の力が抜けた感で、かなりエモいグルーヴが炸裂してたな。
新曲の「バンドやろうぜ」も良い曲だった。
ライブで歌詞が聞こえるっていうのはヴォーカルバンドにはとても重要ですね。
そうか…ムラカミの青春は案外黒歴史だったんだね。( *´艸`)
一瞬なんです。
たぶん4小節ぐらい?
たった4小節ぐらいなんだけど、すごくドキってなる瞬間がこのバンドにはある。
あれがどうやって生まれるのか、なぜあんな演奏ができるのか、
わからないけど、私にとってはあの瞬間が癖になる。(人によるので何も感じない人もいると思う)
変わらず今のまま続けてほしいバンドだなぁ。
オリジナルバンドに変化や進化をするなってのは無理な話だけど、
承認欲求がむき出しの「俺たち(私たち)凄いだろ?」バンドより、何十倍も時間とお金を使う価値が私にはある。
自分たちの全てをさらけ出して、「これで全部です!」「これ以上何も出ません!」
って、ギリギリのところで音楽やってるのが伝ってくるんだ。
私はそういうのが好きなので、そこに好きな音楽性、共感できる歌詞とかが連動して感動する。
正直、この年齢まで音楽やってると周りのバンドや音楽家は経験値は多い。
なので皆さん上手です。
だけど、上手いだけじゃな…ってことにみんなが気付いている年齢でもあります。
みんなきっと藻掻いてる、私もその一人。
ハナダイズみたいなバンドを見て本当の自分の気持ちを確かめる。
単純にリスナーとしての楽しさや、気持ちよさを思い出す。
おこがましい気持ちや、変な承認欲求があることを自分に認めて、
もっともっと素直になれるはずの、自分の演奏を探していきたいな。
~ハナダイズ「カーテンコール」から歌詞抜粋~
感動のラストには
ほど遠いな 今日もまたドンチュークライ…
ドンチュークライ…
あと何回 俺たちは
この舞台に立てるかなあ?
最終回 最終回
いつか迎えるんだ
迎えるんだその日を
だから忘れないぜ
忘れないぜ…
ミュージック!