作業療法のカテゴリー新設しました
言語療法と作業療法をしていますが
最近は作業療法の効果の方が大きいので
今日の療育では、
担当の先生がお休みで代わりに
ベテランの先生が入ってくれました
細かく分析して、アドバイスをくれました
やはり、筋肉が柔らかく、
全身の筋力が弱いようです
筋力の弱さから、素早く動いたり
激しい運動は本人が好まない現状
それは、出来ないことが自分で分かっているから
苦手意識が働いて、更に取り組まない
この悪循環を抜け出すためには
まず、出来ることを見つけて
色んな経験をし、自信をつけさせる
自信があり、出来ることは、
誘導しなくても、積極的にするようになると。
具体的には、
【肩周りの筋力について】
壁や何かを押すこと。
対象が軽くても、この「押す」ということで
肩周りの筋力がトレーニングされ
筋力がつくと、手の動きも上手になる
また、ちょっと高い物を取る
手を上げて何かをするという動きをする
【腹筋について】
アスレチック等、サーキット状になっているもので遊ぶ
とにかく
やらせようとすると、やらないから
のせる
夢中にさせる
夢中になって遊ぶと、自然と工夫して、更に遊びこむようになる
悪循環ばかりなので、この筋肉が柔らかいことで長所は何か伺ったところ
「カラダがふにゃふにゃしているので、怪我しないこと」と。
それくらいかいっ(^◇^;)
思わず、「手がかかるんですね〜」と言ってしまいました。
すると、「でも 麻痺があるわけではないので、ずっと手がかかるわけではありませんよ。筋力がついて、身体が自由に使えるようになると、逆に手に負えなくなるかもしれません」と。
そうか、ゴールがあるなら走れそうだ
それにしても、療育のための玩具の使い方や、
手作りの設備
ホント勉強になる
この知識と技能を保育に取り入れたら どんなに素晴らしいんだろうと思う
知識と経験、技能
分野は違えど、扱う対象が幼児という共通点
保育科の生徒は、発達外来でも3日程 実習へ行ったらいいのに
そしたら、若い先生のスキルも格段と上がるのになあ〜とふと思った