小学生になると、朝読書が始まったり

字が沢山ある本を持っていきたい!読みたい!
となる時期もあります

でも家庭で たまに絵本を読んであげると
やっぱり喜びます
もっと もっと読んで〜 となります

小学生になったからこそ読める絵本
わかるお話があります
嘘をつくのは悪いこと。
だからと言って わざわざ言わなくても良いことを正直に言って、
相手を傷つけたり、嫌な思いをさせてしまったり。
この一見矛盾していて、伝えるのが難しいことを
まさに学校を舞台にして、お話を読む子ども達に伝えてくれます。

もちろん 読み終えた後は、ノーリアクション。
それもそのはず。こちらが言葉で伝えられないことを、言葉で感想を表現するなんて無理に近い。
何となく わかってくれれば良いんです


とっても古い絵本
これ。なんと戦後間もない1955年に、アメリカの地で原題「CROW BOY」として出版された逆輸入本
上手な人が読むと、かなり心に染みる絵本
是非 高学年のお子さん達にも 読み聞かせたい1冊


5歳の時から 読んであげていましたが
小学生になって、久しぶりに見ると
色々物事わかるからこそ、また違った面白さがあるみたい


これは、読ませるのではなく
読んであげてほしい絵本

絵も文も とても シンプル
シンプル過ぎて 伝わる部分が大きい


「どうしていそぐ」 「いそいでどこいく」
「ひっぱらないで」 「おさないで」


学校に習い事、兄弟がいると尚忙しいお母さん。

どんなに気をつけていても
つい「はやく!」と1日3回以上は言ってる気がする....

だからこそ  一緒に読んで 立ち止まりたい
言われる方の 心を解放してあげたい


6歳の時にも読んであげたけれど、
就学後では、反応が違う