【国立に絞って受験した理由】

国立大附属は研究校なので賛否両論あります。

私の場合は自身が大学院まで旧帝大だったので

その良さをこの身をもって享受してきており断然国立推しです。

「国立は勉強を見てくれない」というところが不評のようですが

むしろ勉強は自分でする時こそ伸びると信じてます。

という訳で2人とも国立合格を目指しました。

 

【受験対策】

国立受験は、子供の性格が何より大事だと思います。

合格するのは静かで落ち着いていて自律して身の回りのことが出来る子。

これは幼児教室でもある程度達成可能ですが

先天性な性格:親の訓練=7:3

くらいだと思うのでそもそも難しい子は難しいと思います。

 

実際、我が家の場合は

長女:明るくて好奇心旺盛な甘えんぼ(落ち着きがなく自律していない)

次女:おとなしくて几帳面(人見知りで社交能力低め)

 

長女はそもそも国立が厳しいと思い

国立の中でも抽選重視なところを受けました。

さらに幼児教室に加えて、公文に通って

家でもかかりっきりで対策をしました。

しかし、やはり王道の国立には落ちて抽選重視の試験で

伸び伸びとした校風の国立に合格しました。

その結果、現在は毎日学校が楽しみで仕方ないようです。

 

次女は国立受けの良いタイプでしたが

初めての場所や人に緊張する可能性があったので

1歳から保育園に入れ自動的に人に慣れる環境に置きました。

(長女はもともと社交性高めなので保育園には行ってない)

一方で、自分のことは自分できちっとする性格だったので

幼児教育の必要もなく家で少しだけ長女の問題集を解いただけで

王道の偏差値高めの国立に合格しました。

おそらく、幼稚園&小学校ときちんとした校風が

彼女の几帳面さにバッチリ合っているでしょう。

 

【国立大附属の学区対策】

国立大附属の受験対策で一番重要なことは学区。

私の場合、長女の受験時に引っ越し前提で

引っ越し可能圏内の国立をすべて出願しました。

その結果、ご縁があって今通う国立に2番目に受かりました。

(初めに受験したところはご縁がありませんでした)

 

そして引っ越しの際に、合格した国立の学区で

他の国立の学区が重複する地区を選び引っ越しを行いました。

これで次女は長女の学校ともうひとつの学校の受験が可能です。

実際、次女は長女と異なる国立に合格しました。

 

このような感じで、次女に至っては受験対策皆無で

お受験対策の参考にならないかもしれません。

しかしそれくらい性格は大事ということです。

長女の受験対策についてはまた書きたいと思います。