あけましておめでとうございます!

半年ほど空いてしまいました。
今、読み返してました。自分のブログ。
あぁ、辛かったなぁって。
前の彼女にフラれてから、新しい仕事始まって、吹っ切れるまで、ずっとずっと辛かったなぁって。
思い出して泣いちゃいました。

最後のブログの時期以降、相変わらず(顔が)可愛い女の子とばかり、遊んでました。
そうしながらも、Mさんのことがどんどん好きになっちゃってました。

寂しい気持ちは埋まらなかったけど、友達以上恋人未満の可愛い女の子とは継続して会ってました。メールして、デートして、キスしてお泊りして、ただ、好きじゃない。それだけで、こんなに人は寂しいんだと思い知るだけ。
ただ、ただ、執着だけしてた。
ひとりになりたくなくて。

そんな私が振り向いて欲しいのはMさんだけで。
けど、Mさんは、冷たかったり優しかったり、ちっとも気持ちが読めなかった。

もう、Mさんのことが大好きで付き合いたくて、どうしたら、近づけるのかなって、好きになってくれるのかなって、いっぱいがんばった。

そんな中、友達以上恋人未満の募集は続けていたので、ひとりの子と出会った。
年下で、中性。特別見た目がタイプだったわけじゃないけど、可愛いなと思った。
メールも明るい感じだったし、すごく早く会ってくれた。
その日はご飯だけで、次の週に初めて関係をもった。
人懐こい子で、明るくて元気だったけど、長く付き合った同級生の彼女と別れたらしく、その話をする時は辛そうだった。
よりを戻して欲しいと言われて悩んでいるのだと言った。
私の目には捨て犬のようにうつったので、よしよしとかわいがった。
それからも、私に懐いてるようだったので、からかっているうちに、だんだんと独占欲が湧いてしまった。
その子が他の子と遊ぶ時間を全部自分のモノにしたくなってしまった。
その子を自分のモノにしたいと思い始めた。
でもそれは、「好き」とは違う感情だと知っていた。
罪悪感もあって、早く他にいい子を見つけなね、と一定の距離をもっていた。
ただ、よりを戻すのだけは、その子を不幸にするとわかっていたので、強く止めた。
その子が好きだからじゃない、不思議な独占欲がそうさせた。

けど、その気持ちに変化があった。
きっかけは、Mさんと遠出のドライブデートをした日。

私はその日のために、それはそれは気合を入れて準備をした。
最高の彼女ですよ、というアピールのために。
頑張って頑張って、頑張りすぎるほどに。
いつもの私じゃなくなるほどに。

結果、「今は恋人いらない」と言われたんです。会話の中で。
そんな、そんな振り方ってある?告白もしてないのに。
私は悲しくて辛くて、自分が馬鹿みたいに思えて、消えちゃいたくなって。

その日、私は泣きながら、友達以上恋人未満のその子に連絡した。
次の日、その子は早くに仕事を切り上げて、私のために手料理を振舞ってくれた。

それで、いっぱいいっぱい頑張ったことを、その子だけがわかってくれていた。

思わず泣いてしまった私を抱きしめながら、その子も泣いていた。
私はなんて優しい子なんだろう、と感動した。

その日から、私はその子のことをちゃんと考えることにした。
こんなふうに人を思いやれる子を、友達以上恋人未満なんて関係で誤魔化していていいのか?
こんなに優しくしてくれているのに、私のしていることといったら、ただの遊びで会ってるなんて、そんなのよくない。
じゃあ、お別れ?
そのとき、私はその子を手放したくないと思った。心から。
ただの独占欲?
そうかもしれない。
けど、この子を幸せにしてあげたいって思った。
遊びで知り合った私のことを、その子が好きになることはないけど、こうして私が執着してしまったら、その子にとってはよくないのかな?とか、
でも、私はどうしてもその子から離れたくなかった。

困ってしまった。

しかし、ある夜、たくさんお酒を飲んでしまった私。
酔った勢いで、その気持ちを本人に伝えてしまった。

よくわからないけど、あなたのことが大事で、離したくなくなってしまったと。

彼女は、私を好きだと言った。

泣きながら。

私のことを好きになってしまったと告白してくれた。

本当はもっとずっと前から好きで、私がMさんのこと好きなのが悲しくて、あのご飯を作ってくれた日に泣いたのも、脈がないと知ってのことだと。

私はMさんとのことに、けじめをつけることにした。
Mさんに、告白をして、しっかりと振られた。

それから私は、友達以上恋人未満の関係を終わらせた。

こんなに自分を大切に思ってくれる彼女を、手放したくないと感じた気持ちを、信じようと決めた。

9月から、私は新しい彼女と付き合ってます。

その彼女との話は、追々書いていきますね!

ブログでの名前なー…彼女、でいいかな、とりあえず(笑)

それでは、今年もよろしくお願いします。

追伸:去年の私へ。
いいことあったよ。頑張ったね。去年の私がたくさん頑張ったから、今幸せだよ。ありがとう。よかったね、本当に。