雪予報だった夜に、薄く泡のような白が地面を覆った朝。
大切な友人への誕生日に、ルピシアのブック オブ ティーを予約。

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柔らかなそれは、陽の光に消えてしまった。
溶けたというより、まるでそのまま空へ消えたように。
バレンタインの午後。
スタバで、ロマンティックなホットラテ。
暖かな店内では見えないけど、ふんわりと湯気を纏うような見た目の暖かさで。
それは少しだけ、朝の雪に似て。
今年の雪は本当に儚くて、少し物足りないような気さえする。
夏の水不足を気にしながら、乾いたアスファルトを風が行く。
バレンタインのチョコレート。
甘い甘いチョコレート。
誰かにあげたり、貰ったり。
今年は、綺麗な花束も。
誕生日、クリスマス、贈り物の日はいくつもあるけれど。
甘い甘いバレンタインは、やっぱり少し気取って、ソワソワして、それでいて優しい。
口に溶けるチョコレート。
空に溶けた朝の雪。
泡に溶けた、砂糖菓子。
風はまだまだ冷たいけれど、心は今日も温かい。
素敵な紅茶が、日々を彩りますように!
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