8月上旬。
晴れた日に、南信州の駒ヶ根へ行ってきました。
御朱印帳の二冊目が終わったので、新しいものが欲しくて。
夏は緑が鮮やかで、暑いけど爽やかな境内は散策にぴったりでした。
見上げれば緑の空。
風が吹けば木々がお喋り。
手水舎の水が清々しくて、夏に嬉しい冷たさで。
本堂で参拝したら、更に境内を回ります。
まっすぐに伸びた木立が空に気持ちよく、夏の季節に来る良さを感じたり。
まだ其処此処に紫陽花が咲いていて、そんな信州の花模様を楽しんだり。
霊犬早太郎のお墓詣りも、もちろん忘れずに。
そこから更に森へと進めば、こんなに深い緑の中。
紫陽花の小径を通り、駐車場へと帰ります。
鮮やかな紫陽花。
夏空に負けない、ブルー。
御朱印帳は桜のものと、こちらの二色。
桜の御朱印帳が目当てだったのに、実際見たらこちらにしてしまいました。
早太郎の凛々しさが、こちらの方が際立っていたので。
御朱印にも、早太郎。
平成最後の夏に、思い出と共にスタートした新しい御朱印帳。
次はどこへ行こうか、考えるのも楽しい。
お盆を過ぎて、季節はぐっと進んだようで。
家の周りでは、秋の虫が鳴きだしました。
あんなに暑かった夏も、過ぎて仕舞えば一瞬の饗宴のよう。
後ろ髪を引かれる、夏という季節の不思議。
過ごしやすくなったら、もう少し体も動くようになると思うので。
夏の残りと秋の気配を、掬い上げてひとつ、ひとつ。