好きな場所に行く。

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好きなことをする。
誰だってそれは、好ましいことのはずだ。
優しい味のお砂糖をひとさじ。
まるでそこだけ、薄明の中に入り込んだような場所。
ひとつ、持ち帰ったらきっと願い事が叶いそうな星のいろ。
そんなおとぎ話を嘯く、やわらかな時間がここにひっそり流れている。
いつか耳元で囁いた、あの懐かしい本のありか。
好きな時間。
好きな場所。
ここには全てが詰まっていて、ゆっくりと揺蕩っている。
いつかの時間も、いまの時間も、それからきっとこれからも。
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