秋のコスモス、と言うと、何かと夕日と併せて楽しみがちですが。

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清々しい爽やかとしか形容しがたい、まるで生まれたてみたいな空気の中。
朝日を浴びる姿も、凛としてたおやかで夕日とはまた違った味わいがあります。
寝起きが良かったことは記憶している限り、もうずっと遠い昔のこと。
小学生の高学年の頃には、もう朝が苦手で起きるのが苦痛でした。
毎朝起きるのがしんどくて、しんどくて。
それはずっと変わらず、今でも朝は苦手です。
でも本当に苦手なのは朝じゃなくて、起きること。
慣用句のように使ってしまう『朝が苦手』と言う言葉ですが、実際朝の空気はしあわせな気持ちを作ってくれる。
ひんやりとした空気と、澄んだそこから射す朝日。
気持ちが良くて、呼吸すると肺いっぱいに『しあわせ』が満ちるみたいな。
朝に強い人が、気持ちよく起きてこんな朝を清々しくスタートさせているのは羨ましい限り。
きっとそれだけで、世界の色も違うんだろうと思うくらいに。
清々しい朝を吸い込んで、そんな私は布団の中へ。
気持ちいい朝を迎える秘訣は、眠らないこと。気持ちの良い寝起きの無い私の世界は、こんな風に出来ている。
見方、生き方、過ごし方。
人の数だけあるけれど、私の場合はこんな風。
良し悪しは、おいといて。
かくして朝は始まり、私の1日は眠りから始まる。
タイムリミットをアラームに仕掛けて、起きられることを祈りつつ。
朝の匂いに、目を閉じる。
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