秋空の日。
薄く流れる雲が川のせせらぎのようで、いつまでも飽きずに眺めてしまいそうな空でした。

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すっかり、高いところに登った秋の空。
空気が澄んで、あれだけ充満していた命の気配がそっと空に消えてゆく。

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八ヶ岳の上には、もくもくと夏の名残のような雲。
夏の入道雲も、いつもこんな風に八ヶ岳から生えて来る。

山に囲まれたキャンパスのような空で、ずっとそれが当たり前だったけど。
その向こうにも空は続いていて、じゃああの雲はどうなっているのかな?

八ヶ岳の向こう、あの雲の下が見て見たい。

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一筋、雲を横切る飛行機雲。
この晴れ空も、どうやら雨の気配があるようで。
飛行機雲が残るのは、そんな合図。

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だけどそれまではこの空を、ゆっくり眺めていたい。
そんな柔らかくて穏やかな、土曜日の午後。

水音と、鳥の声を聞きながら。

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