幸せを瓶詰めにして。眠れなくてウツウツしていて、やっと眠りに落ちた朝。五分もしないうちにアラートに起こされて、てんやわんやと情報確認に追われてすっかり寝坊。待ち合わせに急いでも、渋滞に巻き込まれて進まない車の渦。上手くいかない日と言うものは、得てしてこう言うものなのかも。そんな日だから。ふわふわのホットミルクの泡に、巣蜜をまるごと溶かしたハニーミルク。私の色んなモヤモヤ。甘く溶けてしまえばいい。やわらかな光の部屋で。硝子越しの光がきらきら。好きなものに囲まれるのは、いつもいつも柔らかく、私の世界を拭い去る。羽毛でランプを磨くみたいに。幸せの光を瓶詰めにして、夜に開きたい。私だけの、暗闇を照らすランプ。* * * * * ランキング参加中です。 応援の一押し、お願いします。にほんブログ村