個人的にですが、珈琲には和菓子も合うと思っています。
夏の散歩道。
いつもと違う街で、こんなお茶の時間。
珈琲と、水饅頭。
夏を感じる、カフェのひと時。
ここは松本市の中町。
古い蔵の並ぶ、クラシックな通りです。
カフェの名前は『中町 蔵シック館』。
茶房、と言うだけあって、緑茶も売りの1つです。
店内は風情ある中庭を眺めながら、ゆっくりとお茶を楽しめる落ち着いた空間。
家具は松本の伝統工芸でもあるので、松本にはこう言うクラシックな雰囲気のカフェがいくつもあります。
けど、それぞれに味のある店内。
レトロクラシックに溺れながら、カフェ巡りができるのは松本ならでは。
手の込んだ旨味の強い緑茶も魅力でしたが、私は敢えての珈琲で。
カップも素敵。
ふんわりと、お茶の時間を包み込むのは小粋な小道具。
外の暑さを忘れるような、ほっとそっと、静かな場所。
すぐ隣には、松本名物の街井戸。
あちこちに湧き水のある、水の都の象徴です。
松本は好き。
都会のようで田舎のようで、街のようで山のようで。
不思議とそれらが渾然一体となって、今と昔が交差する街。
回遊するように、街歩き。
水の街で、私は魚の気持ちになる。
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