7月が飛ぶように過ぎて、駆け込むように海へ行って来ました。
山の夏と、海の夏。

にほんブログ村
怪我をする前で良かった、危うく海の準備をみんな無駄にするところでした。
久しぶり、本当に久しぶりの夏の海です。
沖に出るとプラスチックの浮島の下に、沢山の魚がいました。
シマシマの小さな魚。
南国の魚。
海の魚。
伸ばした足をたまにつついたりして、それに驚いたりして。
ホテルの窓からも海が。
夜、静かな部屋に波の音。
翌日は市内の観光へ。
花にいる虫も、南の姿のものが多くて。
黒い揚羽に、熊蜂に。
鮮やかな色の花に、思い思い羽根を休めて。
山の夏と、海の夏。
同じ夏なのに、まるで色が違う夏。
日差しに、風に、花に、匂いに。
海の気配が波のように。
遠く潮騒は、はるか果てのようだけど。
うちよりずっと高いところにある雲が、空との距離を教えてくれるように。
海との距離も、それに似ていて。
届かないようで届く、そんな場所なのだと教えてくれた。
優しい潮騒の街。
空から一番、とおいところ。
* * * * *
ランキング参加中です。
応援の一押し、お願いします。

にほんブログ村