7月が飛ぶように過ぎて、駆け込むように海へ行って来ました。

怪我をする前で良かった、危うく海の準備をみんな無駄にするところでした。

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世の中では若者の海水浴離れが進んでいるとかで、砂浜は程よい人加減。
久しぶり、本当に久しぶりの夏の海です。

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覚えている限りでも、小学生ぶり。
懐かしい潮の味。
海の音。

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時間を止めたみたいな、海の家。

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本当に久しぶりなのに、あまりにも変わらない景色は安心感ばかり。

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沖に出るとプラスチックの浮島の下に、沢山の魚がいました。

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シマシマの小さな魚。
南国の魚。
海の魚。

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伸ばした足をたまにつついたりして、それに驚いたりして。

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ホテルの窓からも海が。
夜、静かな部屋に波の音。

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翌日は市内の観光へ。
花にいる虫も、南の姿のものが多くて。

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黒い揚羽に、熊蜂に。
鮮やかな色の花に、思い思い羽根を休めて。

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山の夏と、海の夏。
同じ夏なのに、まるで色が違う夏。

日差しに、風に、花に、匂いに。
海の気配が波のように。

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あの頃別世界だった夏の海は、気がつくとこんなに近くにあった。
遠く潮騒は、はるか果てのようだけど。

うちよりずっと高いところにある雲が、空との距離を教えてくれるように。
海との距離も、それに似ていて。

届かないようで届く、そんな場所なのだと教えてくれた。

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またいつか、行けるといいね。
優しい潮騒の街。

空から一番、とおいところ。

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