夕闇迫る、諏訪湖のほとり。

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まだ梅雨の色の雲が、西日とコントラストを描いている。

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諏訪湖のほとりには砂浜のようになっている場所があって、そこにしゃがんで波を眺める。

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燃えるような初島だとか、浮かぶ水鳥だとか。

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空にはトンビが滑空していて、水面の鴨たちとパンを取り合ったりしていて。

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あの日見たひよこ達は、ずいぶん大きくなっていた。

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それでもまだ団体行動で、ピヨピヨ鳴いていて可愛らしい。



母親が見守る側で、浅瀬を行ったり来たり。
可愛らしくて、見ていて飽きない。

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陸にもずいぶん鴨がいて、みんな今宵の支度を始めている。

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こちらのアヒル達は、もう店じまい。
静かに夜を待つばかり。

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諏訪湖は好きだ。
決して綺麗な湖じゃないけど、それでもやっぱり嫌いになれない。

昔はもっともっと広くて、深い湖だったそうだ。
随分と埋め立てたので、もうここしか残っていない。


古い記録で、広かった頃の諏訪湖を見て。
その頃の諏訪湖を、見て見たいと思う。

あの山の中腹に船着場があって、高島城は浮城と呼ばれていたという。
それはきっと、本当に海のようだったのかもしれない。

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今でもその名残はあるけれど。


海から遠いところに生まれたのに、海に焦がれるのは何故なんだろう?
ずっとずっと深い深い、遺伝子の奥底の、海の微生物だった頃の記憶なのかな。


今年の夏は、海へ行こう。

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