多留姫の滝と、五つ葉のクローバー。

五つ葉のクローバーを、見つけた日。

昨日の美濃戸の帰り道、茅野のたる姫の滝に寄り道してみました。

こちらは里山にある、小さな滝と吊り橋のある場所。

吊り橋を渡って奥へ進むと、滝のほんの目と鼻の先まで歩いて行けます。

柵も何もないので、川にそのまま入ってしまえる自然そのままの場所。

傾き始めた日の差した滝は、きらきらと光って踊っているよう。

ここもまだ、春は来たばかり。

芽吹いたばかりの木々が柔らかく、そして足元には小さな花が。

夏には水遊びもできる地元の隠れスポットですが、こんな季節の散策も楽しい。

知らない花や虫を見つけて、調べるのはいつだって夢中になれる。

子供の頃から、ずっと。

蕾の膨らんだ、レンゲツツジ。

こちらも春の準備は万端です。

川に来ると、心が洗われるような静かな気持ちになるのは何故だろう。

それでいて、踊るような楽しさも湧き上がって来るような。

きっと私の心の中にも、川が流れていて。

心の底に、続いているのかも知れない。

もう少し暖かくなったら、魚を探してみたりしたい。

綺麗な水と、川の音。

もう少しそんなものを、楽しむのも素敵な気がしたから。

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