あおぞらのはて。空と山と雪が、グラデーションに重なる日。冬の空は高く、遥か果てまで抜けるよう。景色は絵のように動くものさえ見当たらないけれど、雪の上にはいくつもの足音。大小様々、形も色々。姿は無くとも、賑やかに。ここにいるもの、いないもの。ここへ来るもの、去りゆくもの。静かな冬に、姿の見えないものを見る。それはとても、晴れた日で。* * * * * ランキング参加中です。 応援の一押し、お願いします。にほんブログ村