大晦日。
なんとなく慌ただしい街を抜け、今年のお礼に諏訪大社へ。
年末のご挨拶の人と、年始の支度の社務所の人が行き交う境内。
今年最後の一日も、穏やかな晴れの日となりました。
樹齢千年の大欅も、無事に今年を終えて行きます。
隣に立った、本宮ニの御柱。
今年は賑やかでしたね。
祭の年は暮れて行く。
今年も一年、色々なことがありました。
毎月毎月、振り返れば良いことも悪いことも。
でも、押し並べてみれば結局は良いことの方が多かったかな。
悪いことも、悪いだけじゃなかったし。
さてはご加護か、ご利益か?
ひょっとすると、ひょっとして。
いつだって空は返事をしてくれないので、効果のほどは定かじゃないけど。
冬の匂い。
冬の朝の匂いが好き。
霜柱から立ち昇る、微かな土の匂いが好き。
シャクシャクと踏みしだく氷が、足の裏で砕けて行く感触が好き。
花開く結晶が好き。
今年は素敵な年だった。
来年はどんな年だろう。
来年も、どうぞよろしくお願いします。
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