ハッピーバースデー。

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生まれて来てくれて、ありがとう。
十二月の冬の日。
春の音、夏の音、秋の音、冬の音。
それぞれに奏でていたけれど、冬の印象が強いのは生まれた季節を纏っていたからだろうか。
その声は、どこか風の音を彷彿とさせた。
【12月の午後、河原で僕は夏の風景を思い出していた】
冬の印象が強いのに、夏のイメージが濃い人で。
歌声は砂塵を巻き上げる、風を思い出させた。
巻き上げられた砂塵になって、身を委ねるのが好きだった。
あと少しで、今年も終わる。
貴方がいなくなった年が暮れる。
年の瀬に、思い出を刻む。
ハッピーバースデー。
生まれて来てくれてありがとう。
これからも、あなたの音楽と共に。
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