前から行きたかった、天空の里へ行って来ました。
一度行っておきたいと思っていた、長野の南にある秘境の村。

{510C5409-7C51-4D6A-99AC-0D1A4E69DCE3}

標高1200m。
山の斜面に切り立った家々。

対面の山も険しく、深い深い日本アルプスの中に抱き込まれているような村。

{0FEA9FBE-3D4B-4566-AE14-EFF836FB527B}

通称、下栗の里です。

{C4098D74-24DA-4985-A9A1-155D559948BC}

村までの道も細い山道でしたが、村を見下ろすビューポイントまでは更に徒歩で進みます。

{97305951-27FC-42C6-8C78-2BC7ED7B3C87}

入り口には、杖の貸し出し。

{28AD2CE0-ACAF-489A-A0A3-AD1E3EDB4F21}

道はきれいに整備されていますが、柵のない場所も多いので滑落注意。
道が細いので、譲り合わないとすれ違えません。

{99157F98-1304-4040-9ED1-F610D1B99F67}

道の隣は急斜面。

{D4F67583-CB6E-430E-8C4D-BC1914AB27BA}

反対側は、落石注意!

今日はあまり人がいなかったので慎重に進めましたが、ツアーも組まれているような観光スポットなので混み合うと大変そう。

また緩く傾斜のある山道なので、思いの外息が上がります。

{D5AB59F2-3401-43DC-98B8-E64C78D5526B}

今はもう、紅葉も終わり。
だけどその分冷たい風が、火照った体に気持ちいい。

山歩きには、実は良いシーズンかもしれませんね。

{B7DEB1E7-C616-48F9-B2E8-43B0B44C5FE3}

ビューポイントに着いたら、絶景が広がっています。

{9AB65FE9-07B8-4E69-B755-112C23783701}

深い谷底へ向かう、山々の雄大な稜線。
そこを見下ろすように、息づく村。

日本のチロル、と呼ばれることもあるそうで。
確かに日本じゃないみたいな、息を呑む光景です。

{F39904EB-E895-4A5C-BAEA-5B5A8DD60A82}

見上げれば秋の空。
それから、遠く続く深い峰々。

山奥深く、ひっそりと佇む小さな村。


{F0EE307C-9FDD-4938-AA00-BAC0F218C7B1}

反対側の山の斜面にも、一箇所農地?らしきものが見えますが…

道もないし、どうやって行くのだろう。

{7DD5AF68-FF24-469E-9AD4-0D19392739E7}

俗世を離れた山の嶺。
普通に山に登って山を見下ろすのとは、また違う気持ち。

そこに人の営みがある、不思議な異邦感。

非日常と日常が交錯するような。
自然と人工の折り合いを見るような。

趣深い光景は、一度肌で感じて見ることをお勧めしたいスポットでした。


南信州は、まだまだこんな秘められたスポットがあるので侮れません。
深い山と森の織り成す緑の奥に、まだまだ見果てぬ世界が潜んでいそう。

{E9B8496A-2D5C-40B5-AD2C-C1C57DAB233D}

歩いて歩いて、たどり着いたその先で。
次は、何に出会えるのかな。

* * * * *  

ランキング参加中です。 
応援の一押し、お願いします。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 八ヶ岳情報へ
にほんブログ村