春から始まった、諏訪大社 御柱祭。

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まずは年始から準備が始まって…
四月の頭、『山出し』が始まり、山からスタートした御柱が『穴山の大曲』『木落とし』『川越し』などの晴れ舞台を経ながら、御柱屋敷へと運ばれます。
【上社、山出し(木落とし、川越し)】
【下社、山出し(木落とし)】
そして、一ヶ月の間。
御柱屋敷で、お休みする御柱。
その間に、『小宮』の準備が進みます。
【御柱 こぼれ話】
そして五月頭、今度は『里曳き』がスタート。
華々しく里を曳かれ、諏訪大社にて『建て御柱』のフィナーレを迎えます。
【上社、里曳き(建て御柱)】
【下社、里曳き(長持ち、大名行列)】
諏訪大社の御柱が終わり、夏から秋にかけては数多の神社、祠、石碑の御柱が各地で毎週末に近い頻度で行われます。
【諏訪地方各地での秋の小宮御柱祭】
そんな御柱も、そろそろラストスパート。
今日もあちこちで小宮祭が行われる中、こんな御柱も…
雨森一族の氏神様の祠に祀る、御柱があるのです。
絶えてしまった家もありますが、代々この地方に繋がる一族ではこんな御柱もしています。
でも立派な、我が家の神様の御柱なのです。
明け方の雨にはヒヤヒヤしましたが、晴れて良かった!
お清めの雨だったのかも知れませんね。
春の諏訪大社の御柱、夏の小宮の御柱、そして秋の一族の御柱。
この三つが終わると、私の関わる御柱は終わりです。
長かったお祭りも、ようやく幕を閉じ…とは言え、諏訪地方各地ではまだ終わっていない小宮その他があるかもしれませんが。
ひとまず、私のお祭りは終わり。
華々しく狂乱の一年も、こうしてゆっくり閉じて行く。
深まる秋に、そっと手を合わせたくなります。
次の御柱祭は、七年後。
果たして何が、どうなっているやら。
だけどひとまず、皆さまお疲れ様でした!
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