日本の四季は、鮮やかだと思う。
雪に覆われた真冬ですら、痛々しいほどの白という色彩で溢れる。
四季があるのは別段日本だけと言うわけでも無いのに、日本人はやたらと四季を大切にしていると感じる。
そんな四季の色彩を、型に押した砂糖菓子。
洋菓子も好きだけど、それとは違った可愛らしさが日本の菓子にはあると思う。
桜に桔梗、菊に紅葉。
折々の『華』を形どって。
東京に行くたび、お土産に選ぶのは『可愛いもの』と決めている。
いや、決めているわけでは無いけれど、気づくとそう選んでいる。
東京は私にとって、『可愛い』の化身なのかもしれない。
私の住んでる八ヶ岳は、外に出れば四季彩に溢れている。
花が、樹々が、空が、風が、全てが季節を運んで来る。
自然の真っ只中に、そこはある。
けれど東京は、コンクリートとビルの中。
風の季節は温度くらいしか読み取れず、それさえもビル風に囚われて吹き去ってしまったりする。
だからかな。
人の手の折々に、四季の色が溢れているのは。
大切に育まれた、四季折々のお菓子たち。
私はそれが、どうにも愛しくてたまらないのです。
入院も三日目。
手術から一日たち、抗生物質の点滴などしながら過ごしています。
寝たきりより歩いた方がいいみたいなのですが、手術痕が痛いのと外出禁止なこと、病院内は大概歩き回ってしまったのでベッドでぼんやり。
座っていることがまだ難しいので、出来ることが限られているのは退屈だけどスマホがあって良かったです。
まだ今日までお風呂は禁止ながら、明日にはシャワーくらいは浴びれるかもと期待!
痛いけど、がんばります。
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