朝から大雨。
止み間を選んで、てくてくお散歩。
すっかり伸びた秋草も次第に緑が抜けて、雨に洗い流されたように夏が去って行く。
穂の出た草むらを分け入るように歩いていると、それでも蒸した空気に汗ばむのだけど。
わんこをお供に、田園の中を歩いたり、走ったり。
20kg近い体格のうちの子が、半分隠れてしまう草むらの中。
ふと、気付くと小さなアブが飛んできて。
私の前で滞空するので、手を述べてみたらふわりと着地。
何しに来たのかな？
別段、刺すわけでもなく。
見れば皮膚の表面を舐めているようにも見えて、汗の塩分でも補給しているのかな？
少しは残暑も期待したのに、それすら流れてしまいそう。
まだもう少し、夏の余韻に浸りたいのだけど。
まだまだ雨は続きそう。
早く天気になあれ。
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