大雨予報の朝でしたが、起きたら拍子抜けするような青空。

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その上、日中は久々に夏が戻ってきたような暑さ!
秋物を着込んだ私は、すっかり参ってしまったのですが…
お気に入りの森に、久し振りの訪問。
午後の森は涼しくて、通る風が気持ち良い。
小さな粒でも、高いところから勢いよく落ちてきたら痛い!
七月以来の訪問でしたが、すっかり初秋の色に衣替えしていました。
その後、やっぱりアミタケの可能性が高いと詳しい人に聞いて、残念!
ひとつ前のキノコは、コムソウ疑惑。
キノコは怖いので基本自分では採らないのですが、子供の頃の秋の行事といえばキノコ狩りだった刷り込みでついつい…
でも、間違えたら怖いですからね!
プロでも間違えることがあるので、素人判断は危険です。
珍しいものでは、こんなものも。
孵化が終わった抜け殻は森でよく見るけれど、それはこんな感じ。
前はこの中に根を張った、珍しい状態の野草も見つけました。
家に持ち帰って植えたところ、1年後にはまた花を咲かせました。
この蛹の主は、クスサンと言う蛾。
私はずっとモスラと呼んでいた、夏の終わりころに発生する茶色い大きな蛾です。
幼虫は白髪太夫と呼ばれる、フサフサした長い白い毛並みの綺麗な毛虫。
見た目の割に毒はなく、大きいものだと10cmほどにもなるのだとか。
私はそれも見たことが無いのですが、今回中身入りの蛹を見つけられたのは嬉しかったです。
あんな大きな蛾が、どうやってこの蛹から出てくるのか?
なんで網目状になるのか?
出てきた穴が無いのは何故??
ずっと不思議だったので、その瞬間に立ち会えるか分かりませんが持ち帰ってきて見ました。
小さな部屋を用意して、冬を我が家で越して貰おうと思います。
あれだけ様々花が咲いていた森も、秋支度が進んで咲いていた花はこの小さな花。
そうこうしているうちに、本当に雲行きが怪しくなってきたので撤退しました。
森を出て、街へ降りる間に雨粒がポツポツと…
あっという間に、土砂降りに。
今日の晴天は、夏の置き土産だったのかもしれませんね。
八ヶ岳の秋は、刻々と進んでいるようです。
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