興奮覚めやまらず、シン・ゴジラの二回目を見に行ってきました。

夏たけなわ、映画館に足を運ぶ。

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夏らしいことがしたい、と思っている私にとってそれは夏に背を向けるようではありますが。

ゴジラを四季に例えたらやっぱり夏ですし、その熱さたるや夏に相応しく感じると言う詭弁を振りかざしてみたり。
夏の夜に見るゴジラ。
なんだか相応しい気がしませんか。

金曜日はレディースデーなので、1100円で観れるのは有り難い限りです。


何せ詰め込みまくり。
会議シーンが多いとはいえ、尺の関係で全員マシンガントーク。
めくりめく字幕。
追いきれない情報量に、一度鑑賞では見落としと言うか理解が追いつかない部分があったので二回目はそこを重点的に補足しました。

一度目は次々と繰り出される対策を追い掛けるのに精いっぱいでしたが、二度目は進行がわかっている分細部に目が届きます。


シナリオは未確認不明生物上陸、対処プロジェクトを次々展開及び攻防戦と言うシンプルな作りながら、テンポの良さ、見せ場の魅せ方の手際に脱帽です。

特に魅せ方は血湧き肉躍る垂涎案件で、総力戦、それも本当に使えるものを全て使った完膚無きまでの総力戦は見もの。

空爆だとか戦車砲だとかの戦闘配備に留まらず、使えるものは全て使う。

ああ、日本だな、と思いました。

クライマックスの爽快感は何度見ても素晴らしくて、拍手したいくらい。
むしろ拍手できないのがつらい。

新宿バルト9で発声可能上映が行われるそうですが、開始6分でsold out。
時間ぴったりからチケット戦争に参入しましたが、エラー連続で大敗でした。

都会の上映館では、終了後拍手が起きているそうですが、田舎の人はシャイなのでそういう事はありませんね。


リアルタイムの昔のゴジラは見た事がありませんが、年の離れた兄が怪獣図鑑を持っていたのと、ドラマCDのようなカセットテープがあり幾度となく繰り返し幼少期に聴いていたのでゴジラのテーマソングで胸が熱くなります。

エンディング曲に今時の曲を使わず、当時の音源のみで構成したのが素晴らしくGJでした。

今時のボーカルテーマ曲が流れたら、雰囲気ぶち壊しだったと思うので。


ラストシーンは、次回作を予感させる造りで。
それも楽しみながら、庵野監督はエヴァをどうするおつもりなのでしょうか…

エンディングのフタッフロール中、庵野監督が色んな役職で出てくるのは見どころの一つかも。


今回一緒に行った友人も、終わるなり興奮しながら「面白かった!!」と目を輝かせてくれました。

生まれてこの方、少年であったことなど無い私ですが。
「少年の心を思い出す」と口走る私に、「分かる!!私も!」と頷く友人。

そんな映画です。


はあ。
面白い映画を、映画館でリアルタイムに観られる幸せを胸に抱きながら。
もう一度、二度と、足を運んでしまいそうです。

願わくば、発声可能上映が全国に波及しますように。
総理ーーーーー!!、と叫ぶ準備は万端です。

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