池袋の三省堂。
その四階にある、赤いカーペットの異空間。
憧れの、ナチュラルヒストリエさんに、行ってきました。
前々から行きたかった場所なので、今回行けて感激!
雨の池袋で散々迷いましたが、なんとか辿り着けて良かったです…
書店の一角を切り取ったスペースには、所狭しと並ぶ品々。
小学生が真夜中に忍び込んだ、見知らぬ理科室のような。
忘れたくても、思い出せない。
ほら、もう少しで思い出せそう。
神経質な指先が、そこに触れる幻を見るような。
集められた数々の宝物は、一点一点が静かに息づいて濃密な空気にむせ返りそう。
それから、鉱石の結晶をひとつ。
これからやってくる、夏を閉じ込めるための準備に買い求めました。
蛍石のドロップは、悪夢を見る日の処方箋に。
アメジストのドロップは、気持ちを落ち着けたいときに。
中々他では手に入らない、希少な品も。
そんな品々の数々。
この夏、夢の理科室へ。
御伽の応接間へ。
足を運んで、覗いてみるのもお勧めです。
ただ、かの有名な名言のごとく。
深淵を覗く者はまた、深淵に覗かれているように。
覗きに行ったつもりで、夏の夢に囚われても……
それもまた、一興。
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