いつも旅から帰ってくると、ふーっと息が抜けていきます。

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疲れた、とはまた違う感覚。
新しいもの、たくさんのものと出会って、それらにゆっくり体を沈みこませるような感覚です。
昨夜はそんな感じで深夜のお風呂に入ったら、ぼーっと時間が過ぎてしまい…
気付いたら、寝たのは朝の4時!
翌朝は病院だから、寝坊はできないのに。
だけど意外とすんなり起きられて、なんとか病院にも間に合う事ができました。
やっぱり眠いみたいです。
東京での濃い二日間。
しっかり味わったような、でも物足りないのは自分が100%じゃないからですね。
何をするにもそうだけど、やっぱり自分がちゃんとしてないと満足のいく結果を出すのは難しいものです。
私はまだ、色々手放せないものがあって。
あれだけ断捨離しても、捨てられなかった思い込みや執着。
精神論は嫌いなくせに、実は自分がそれを一番信じているところだとか。
体が動かない時、具合が悪い時、自分が至らないせいだとやっぱりどこかで信じてる。
しんどくて起き上がれない時、本当に起き上がれないのだけど。
『甘えじゃないのか?』『根性が足りないせいだ』と、叱咤する声がする。
病気になったのは、自分がダメな人間だからだと思っている。
自分に厳しい訳じゃないんです。
結局こうする事で、自分が全部悪いんだ!と悲劇のヒロインになる事で、本当の原因を追求したり解明して解決するのを拒んでいるのだと思います。
たぶん、認めたくないんだと思う。
自分が弱い人間だと言うことを。
『本当はできるはず』『自分はまだ本気出してないだけ』って信じたいから。
出来ない事を認めるのが、本当は一番怖いのかもしれない。
だったら自分に根性とかやる気がないって思っていた方が、楽なんですよね。
努力すれば成功できるって、素敵な言葉だけど。
その夢にすがらずに、自分の現実をちゃんと見据えられたら今度こそ自分の人生を生きられるかもしれない。
後ろ向きなような、前向きなような。
旅の余韻は雨の匂いを引きずって。
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