御柱が終わって、一息ついた諏訪大社。

まだ小宮や氏の御柱が毎週各地で行われていますが、大元の御柱は終わったと言うことで下社に参拝してきました。
建てられた御柱も見たいし、やっぱり気持ちも新たにご挨拶もしたいので。
やって来たのは、下社春宮。
確か今は春宮にいらっしゃる…はず。
上社より更に町中に溶け込んでいて駅も近い下社は、里宮と言う見方もあるようで。
確かにこちらの方が、開かれた感じがします。
秋宮の方が観光にも開けている感じがあるのですが、私は静かな春宮が好き。
御柱の無事を感謝して、手を合わせてきました。
社殿のすぐ横に建っているので、見つけ易いです。
この天を衝く姿、どの御柱でもやっぱり素敵ポイント。
春宮の境内は秋宮よりこじんまりしていますが、入って左手に進み…
かの岡本太郎氏も絶賛したと言う、一風変わった石仏。
かつては草叢の中にあったと言うこの石仏も、今は整備されすっかり観光スポットに。
春宮へ来たら、ちょっと足を延ばすのに良い場所です。
今はちょうど、ニセアカシアの花が散ってエゴの花が満開でした。
良い香りがシャワーのように降り注いで、甘く季節を彩ります。
開けた秋宮も良いのだけど、ついつい春宮にばかり足を運んでしまう下社でした。
ここも私のお気に入り。
神社の楽しみ方は人それぞれですが、私はこんな楽しみ方。
そこに息衝く自然の音色に、耳をそば立てて。
良い『森』を持つ神社には、ついつい足が向いてしまうようです。
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