6月だというのに、まさかの霜予報の朝。

上手くいかない、季節の変わり目。
紫陽花の咲く店の軒先に、季節を感じるほんのひと時。
街中で出会う人の手を介した花の季節も、また風流で。
花屋さんの店先に並ぶのは、いつだって一軍の美花ばかり。
造花を疑って、触れてしまうほどに。
麗しの花の園。
帰路に着けば山の景色は、そんな店先とは違った花とりどり。
凛と上向く白い花は、あの紫陽花にだってきっと負けない。
いえ、勝ち負けを論じることこそ下世話な話。
いつもと違う、川の景色。
知る人ぞ知る満開の花。
暑かったり寒かったり、衣替えに右往左往するのは人ばかりで。
自然は止め処なく、装いを新たに季節を纏い直していくようです。
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