How to Enjoy 一人旅 in Irelandアイルランド ⑤』

 

 物語の主人公のように生きる

 

 

 

「もういいかい?

まだだよ

もういいかい?

あともう少し

もういいかい?

もういいよ」

 


黄色い花グレンダーロッホ黄色い花

2つの湖のある峡谷】

 

ダブリンから日帰りバスでも行ける観光地のひとつにグレンダーロッホ(ウィックロー州)があります。

 

グレンダーロッホの見どころとして、アイルランド初期(6世紀)に建てられた、キリスト教修道院・教会の遺跡(かわいらしい石造り)や、真っ直ぐに伸びた円塔ケルト系キリスト教を思わせるお墓があります。「7つの教会の町」とも呼ばれているそうです。

 

ちなみに、ケルト系キリスト教の十字架(ケルト十字)は、エジプトのアトランティスクロスを連想させる形です。十字架の上の方に○(日輪)がついています。

 

ゲール語で2つの湖のある谷間」という意味のグレンダーロッホは、自然に囲まれた、のどかな、落ち着いた雰囲気があります。

 

 

この場所には知人に連れていっていただきました。この湖に辿り着く前に、先ほどの「7つの教会」と呼ばれる遺跡群があります。

 

 

写真も撮りたいし、ちょっと行ってみたいな~と思っていたけれど、

「あれれ??」といつの間にか素通り。

 

「あそこには行かないのですか?」と聞いてみると、

「あそこは、古い教会(支配)のエネルギーだから。ほら、あの塔見えるでしょ。真っ直ぐ立っている。あれは、男性の支配のシンボルなのよ」とのこと。

 

 

ああ、確かに。そういうことか。

まあ、いっかあ。一番行きたいのは、湖だし!!

 

 

ということで、今回の旅は、そういうところもキーワードなのかなと感じ、湖へと向かいました。

 

 

 

 

今回の旅では、女神ダヌ(女神ダナ)がキーワードのひとつです。

そして、ここが女神ダヌ(女神ダナ)ゆかりの湖。

 

 

 

さすが、水に関連する女神さま だからか、日本を出発した際にも台風で、雨に降られていましたが、グレンダーロッホに行った日にも、アイルランドでもこの時期にはめずらしい程、雨が降っているという日でした!

 

「大丈夫かな…」と思ったけれど、着くころには小雨程度に!

 

ある意味で天候のおかげか? 私たち以外誰も人がいない湖で、とっても静か、静寂を感じる空間でした。

 

その奥先へと進んでいくと、木々が茂る一体があります。

 

 

 

 

 

お気に入りの木を発見!!!

 

 

とっても大きな木で、どっしりとした、包まれるような感じがしました。

 

そこからほんの少し奥へ目をやると、こんな世界が。

 

 

 

石垣を乗り越えて、そちら側へ行くと、こんな感じ。

 

 

 

ここも教会遺跡のひとつのようです。

 

 

ここ、本当に、エネルギーの違いがわかります。雰囲気がガラっと変わります。

 

 

私のお気に入りの木がある側は、この土地が持つ、古と言えるのか、そのような木、精霊、女神のような土着文化の女性性を感じるエネルギーがあり、

 

石垣を超えて、石創りの遺跡の方へ足を踏み入れると、今度は、キリスト教側の思いを感じます。

 

 

「なぜ土着のものを追いやったのか」

 

それはただ、「外側に何があるかわからないから、だから取り囲んだ。外側にあるものがわからなかったから。(怖かったから)」 (と、申し訳なさそうにも感じました)

 

ただそれだけ。

少なくても、ここの教会側のエネルギーはそのように感じました。

 

 

森側に意識を合わせてみると、完全に森の意識に合わせると、穏やかな静寂な感じもあるけれど、キリスト教側を敵対しているようなものもちらほら。

彼らにも、烈しさがあったのを感じます。

 

 

誰もいないと思っていた場所でしたが、人声が、遺跡の中から聞こえました。

廃墟の中で、アイルランド人の若いカップルが仲良く向かい合って座りおしゃべりをしていました。

 

男性の方が、2か月前に日本に行って来たと言っていました。

 

 

キリスト教は、古代のアイルランドの女神のエネルギーを封じたという歴史があるようです。

 

今回の旅は、古代(根源)に続くようなエネルギーと、その後から来た、支配してきたと思われるようなエネルギーとの関係、そしてその先を見つける旅のようです。

 

 

 

 

インディゴエッセンスに、「ルビーとカイヤナイトNo.2(チャイルドシリーズ)というエッセンスがあります。

 

これは、「内なるパワーを感じる」というもので、主に女性・陰のパワーの乱用や不安からくるもののサポートとなります。例えば、男性は女性に対して抑圧的なパワーを使うことがあり、女性は誘惑的なエネルギーで男性を誘う。

 

そういったこんがらがった在り方をやめ、まっさらな自分として生きていく。

そのような思いのサポートになるものです。

 

女性性のエネルギーにしろ、男性性のエネルギーにしろ、どちらかが大きくなりすぎると、相手を支配しようとする極端な流れが起こる。

女性性、男性性、2つのバランスをとることがポイントですね。

 

きっと今は そういったバランスをとれる流れにありますよね虹

 

ちなみに、男性版は、ルビーとカイヤナイトNO.1です。

「内なる愛を感じる」

 

男性版と言っても、全ての人が、女性性、男性性を内側に持っているので、現在の性別に関係はありません。

 

以下は、私が個人的にエッセンスから感じたものです。

 

-“水に流す”

-カーテンで仕切られているが、下の方では繋がっている。同じ場を共有している。

-砂浜と海(水)。同じ陸で繋がっている。

 

-“私たちは同じ1つの写真・景色の中にいる” We are not separated from each other.

 

 それを理解することで、私たちは、”今ここにある自分の世界“を変化させることは、他の世代・同じ場所に影響を与えることができる”ということを理解することができる。

 

-私たちは、“ほかの者に影響を与えることができる蝶”(Butterfly Effect)

自分の世界を変えていくことによって。

 

-私たちは皆、別のところから来ているように見えても、繋がりがある。家族だけではなく、他者とも。

 

-“癒すべきテーマ・パターンは、家族のものだけとは限らない”。“人類が抱えているいくつかのテーマ・パターン”であることもある。どこかの共同体や宗教、会社などによってもそういうものはある。このエッセンスの癒しはそれも含まれる。

 

 

 

 

 

長くなってしまいました!!

 

女神の思いはまたあとで虹

 

How to enjoy 一人旅:キーワード⑤

「外側から眺めてみる」