☆ルル夢と現実☆



プルメリア



夢の中にいるような、生きているような、いないような、そんな3年間が過ぎた頃、私は今後の自分の人生について決断しなければいけないと感じました。

このまま夢の中にいるのか、それとも、現実世界へ戻るのか。


小学校6年生の夏、私は、2学期からは学校へ毎日通う。学校生活へ戻るんだと決意しました。


その際に、「忘れ去らなければならない世界」として、

私はルルから飛び立とうと決めました。

「私は現実を生きるんだから、夢なんか見ていたらだめだ」と心に決意しました。



実際に私は、一般社会へ、当たり前と思われている世界へ戻る為に、「普通の子」になる為にとてもがんばりました。

その結果、小学校、中学校、高校、大学と「普通」に生活を送り、「普通」に卒業することができたと思います。



「普通の子」になる為に、「普通の子」である為にがんばってはきましたが、高校3年生の2学期から1年間、アメリカ・カリフォルニアの高校に留学できたことで、それまで私が見ていた「当たり前の世界」や「現実」というものを飛び越える土台が培われたように思います。


そのおかげで、「普通」に生きて、生活を送っていても、「この世界の可能性」を実感として自分の中で感じることができるようになりました。


アメリカで出会った人々、特にホストマザーや友だちを通して「スピリチュアルであること」というものを、生き方として自分の中で見つけていく助けにもなっているように感じます。



そんなこんなで一度は、「ただの夢だ」と忘れ去ろうとしたルルですが、成長し、アメリカへ行き、フィンランドへ行き、仕事をし、自分が大きく変化していく中で、いつからか届かなかった世界であったルルが私の目に見える世界に現われるようになりました。



            lighthouse



例えば、面白いシンクロニシティがいくつかありますチューリップピンク


アメリカやイギリス、カナダへ行った際に、ルルでの、想像上の親友の名前を、本の中や題名、街中で目にしました。

ありきたりな名前ではないので、はじめて目にした時には、なんだかお導きのように感じ、守られていると感じました。

ルルは今でも私を見守っていてくれているのかもと感じました。



もっと驚くことに、フィンランドに留学していた際には、親友となったフィンランド人の友達が、その名前が掘られた木剣を持っていたことです。剣道をやっており、日本人の先生からいただいたものだということでした。

これには、ある意味で運命を感じましたチューリップオレンジ

(これこそ引き寄せかもしれません天使



ルルは私の想像上の世界、現実ではないと思ってはいましたが、私にとってはとても大切で、きっと内側でずっと守ってきた世界です。


誰にも言わずにきましたが、数年前にお世話になったスピリチュアルカウンセラーの方で、とても波長が合う方がいらっしゃって、その方にルルについて聞いてみました。


その方はルルについて、私が感じていた通りのことを私に伝えてくれました。

その話の中で、ルルは実際に存在している場所だと言いました。ルルについて、また別のとある方(宇宙との繋がりが強い方)にお伺いしたところ、同じことを言っていました。


数年前から、出会う人々に、「この人はルルにいたことがある」と時々感じるようになりました。

その方がペンジュラムなどできると、ご本人にそのことを確認していただきました。すると、「いたことがある」と反応しました。


そんなこともあり、私の中で、ルルに対しての考えが変わってきましたコスモス

ルルがあってもなくても、大きな違いはないかもしれませんが、ひとつのお話として、何かひらめきを感じる方がいらっしゃるかもしれませんチューリップオレンジ


「普通」に生きてはいたいけれど、なるべく「普通」の枠の中に納まっていたいけれど、もういいっかあということで、今これを書いています黄色い花




ルル☆夢の中でみていた世界