☆手を合わせること☆



family


先日、祖父の命日がありました。

仏壇の前で手を合わると、今までには感じたことのなかった感覚が私の中を流れました。


祖父は19年前に亡くなりました。

祖父が亡くなってから数年後、私の夢の中へ出てきた際に、なぜかピーターパンの本を指さしていた…ということが忘れられませんが、私は、祖父の魂はもうここ(この地球領域?次元領域?)にはなく、どこか遠くに行ったと感じています。


(18年程前に亡くなった祖母は私の近くにいると感じておりますが)


とは感じつつもとりあえず、仏壇の前で手を合わせ、なんとなく南無阿弥陀仏とか、ありがとうとか、愛の想いなどを送りました。


そうしたら、その想いは祖父本人(その魂)ではなく、私の身体の中、DNAを通して繋がっている私の身体に流れている祖父の思い(意識)に流れていき、癒しがもたらされていくような感覚がありました。


そこで感じたことが…!


「先祖供養が大事なのよ~」と耳にすることもあるかと思いますが、私はあまりここに意識を向けたことはありませんでした。どこかでそれ関連の本を読んだこともあったかもしれませんが、意識的にはあまり記憶に残りませんでした。けれど今回、「先祖供養が重要」なのは、こういう意味合いもあるのかも~と思いました。


例えば、私の祖父の話で言えば、祖父の魂自体は成仏しているというか、地上(地球?)にはいないというか、地球内に感知できないというか、そんな感じなので、私が祖父に対して送った想いは直接の受取人がおらず、その為、私の中へと舞い戻り私の中にある祖父のDNAだか思いだか意識へと伝わり、そこに癒しがもたらされていった…というようなかんじでしょうか。


なぜここに癒しが必要なのかというと、祖父の魂自体は成仏していたとしても、世代間で持ち越されてくる不調和のエネルギーは、本人に関係なく、普通にしていたらおそらく通常は皆受け継がれてくるのではないかと思われるからですかね。


パワーオブフラワーヒーリングエッセンスイーシャさんは、フラワーエッセンスを摂る一つの理由として、自分を癒すことで、次の世代へ負の連鎖(依存症、虐待なども)を受け継がない為と、自分より前の世代から引き継いできた負のパターンを解放する為~とおっしゃっておりましたが、大きなことでなくても、マイナス思考の自分…とか、なんとなくいつもぱっとしない…とか、もっと行きたい場所があるのに行けない…とか、輝きたいのに輝けない…とか、そういうものも含まれているかもしれません。


今ここでいう世代間で受け継がれるものというのは、特に、自分とDNA的な繋がりを持つ人が生前持っていた思考や意識、波動に関連したものです。


肉体と魂の調和をとることは、”自分らしく生きていく”上で、とても重要なポイントかと思いますが、肉体に意識を向ける際、こういうDNAレベルでの癒しというのもキーの一つなのかもしれませんね。DNA(肉体レベル)によってかけられているストッパーを外すという意味において。

(これらのことは、魂とも関連がある為、全ての人に当てはまるわけではないかもしれませんが…)

もちろん、良い行いや思いというものも受け継がれてくるのだろうと思います。


コスモス祖父のパターンとはまた別で、私の身近にいるように感じる祖母の場合はまた違うお話になるかと思います。

祖母の場合ですと、私の中でDNAレベルの癒しが起こるというよりも、直接その想いが祖母へと伝る気がします。


またまたなんだか長くなってしまい、もう一つ書きたいと思っていたことが書けないような気がしてきましたが、おもしろいシンクロがありました!


先日、私のアメリカンマミーから、 「この本興味深いんだけど、あなたはどう思う?読んでみて」とメールを頂きました。その本には、この内容と似たことが書かれておりました!


"Switch On Your Brain" Dr. Caroline Leaf (認知神経科学者) という本です。(2013年出版)日本語版があるかは見つけられませんでした<(_ _)>

(話は飛びますが、英語を勉強するのに、kindleかなりおすすめです!辞書機能がとっても良いです音譜


まだ読み始めたばかりでどのようなことが書かれているか全体把握ができておりませんが、科学的見解聖書で書かれていることを照らし合わせ、脳の可能性を追求している本です。


ここ数十年の間、脳に受けたダメージは修復することは不可能という理解のもと、修復する為の治療ではなく、どのように補助していくことができるかということに焦点が当てられてきた。しかし実際は、脳は修復が可能であるし、病気(がんやアルツハイマーetc)になる原因も遺伝(DNA)によるものは少数である。例えDNAで繋がっていたとしても、私たちがどのように物事を捉えるか、考えるかが重要であり、その考え方がその人の人生を左右する…という話が書かれています。


この”考え方が重要である”というのは、自己啓発や精神世界系で言われておりますが、それについて、科学者や聖書、脳の観点から捉えて書いている点がなんだか新鮮に感じます。


この本の中に、この”どのように物事を考えるのか”の影響が、4世代先まで受け継がれていくようだ…と書かれています。これは、科学と聖書両方が一致していることのようです。(本にはその聖書の箇所なども書かれています)



またしても、長たらしくなってしまいました!!


おやすみなさいお月様